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F1 ニュース

投稿日: 2017.04.28 12:19
更新日: 2017.04.28 12:21

「メルセデスPUは2社に追いつかれアドバンテージなし」と搭載チーム。「交換する?」とF1ライバル

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F1 | 「メルセデスPUは2社に追いつかれアドバンテージなし」と搭載チーム。「交換する?」とF1ライバル

 今季、フェラーリやルノーのF1パワーユニットが大きく向上したことで、メルセデスF1のパワーアドバンテージはなくなったと、メルセデスを搭載するフォース・インディアのセルジオ・ペレスが主張した。

 2014年に現在のパワーユニット規則が導入されて以来、メルセデスは圧倒的に優れたパフォーマンスを発揮し、それが3年連続のダブルタイトル獲得につながった。

 しかし、ペレスの考えでは、ライバルのエンジンメーカー、フェラーリとルノーがギャップを縮め、いまやメルセデスが圧倒的に優位な状況ではないという。

「フェラーリはメルセデスと同じレベルだし、ルノーも近いところにいる」とペレス。

「僕らがアドバンテージを保っているのはホンダに対してだけだ」

 2009年からメルセデスエンジンを使用しているフォース・インディアは、2016年にはチーム史上最高位のコンストラクターズ選手権4位を獲得した。しかし、今年F1規則が大幅に変更され、中団での戦いはより熾烈になっている。

「今年のマシンでは、去年までに比べてエンジンの重要度がかなり上がっている。フルスロットルで走る時間も、回生する(エネルギーの)量も(去年は)比べものにならないほど少なかった」

「フェラーリとルノーはメルセデスに追いつくために努力し、大きな前進を果たした」

■「パワーユニット三社が横並び」説にルノーユーザーは反論


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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