FIAは、F1アゼルバイジャンGP決勝でのセバスチャン・ベッテルの行為に対し、さらなるペナルティを科すかどうかを検討することを決めた。ベッテルが30歳の誕生日を迎える7月3日に審議が行われる予定だ。
セーフティカー先導時、リスタートを前に、先頭を走るルイス・ハミルトンにベッテルが追突、ブレーキテストをされたと考えたベッテルは憤り、ハミルトンの隣に並びかけて、手を挙げて怒りを示し、ハミルトンにヒットした。
この行為によって10秒のストップ&ゴー・ペナルティおよびペナルティポイント3が科されたが、ベッテルは謝罪はしておらず、FIAは、さらなるペナルティを科す必要があるかどうかを判断するため、詳しい調査を行うことを決めた。
FIAがさらなるアクションが必要と結論づけた場合は、この件はFIA国際裁判所に送られ、法廷で32人の裁判員が判断を下す。
ペナルティを科すことが決定した場合、ベッテルにはどのような種類の罰が下される可能性があるのだろうか。以下に、ベッテルが直面するかもしれない10通りのケースを挙げる。