5)ポイント剥奪

 FIA国際裁判所は、ベッテルのポイントの一部を剥奪することに決めるかもしれない。その場合、アゼルバイジャン1戦失格で失うよりも多くのポイントが剥奪される可能性もある。

6)1戦あるいは何戦かの出場停止

 裁判官には、1戦から数戦にわたり出場停止にするという選択肢もある。一番最近、出場停止のペナルティを受けたのは、ロマン・グロージャンだ。2012年ベルギーGPでのオープニングラップで激しい多重クラッシュを引き起こしたことで、次戦の欠場を強いられた。

7)選手権からの除外

 最も過激なペナルティが、2017年選手権からの除外だろう。万が一、これが実行されれば、タイトルはハミルトンのものになる確率が高そうだ。

 選手権ランキング除外というペナルティを受けた例としては、1997年のミハエル・シューマッハーが挙げられる。最終戦、タイトル争いのライバル、ジャック・ビルヌーブとの接触が故意であったと判断され、シューマッハーはその責任を問われた。しかしそれはタイトルがビルヌーブのものになった後の裁定であり、今回のベッテルにこのような罰が下されるとは考えづらい。

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