マクラーレンのフェルナンド・アロンソが、2018年のル・マン24時間レースにトヨタから出場することがほぼ固まり、他のWEC世界耐久選手権数戦に出場することについても交渉中であると、BBC Sportが伝えた。
将来のル・マン出場を目指すアロンソが、6日、トヨタ・モータースポーツGmbH(TMG)を訪問し、シート合わせを行ったと今週伝えられた。これにより、アロンソは今月開催されるWECルーキーテスト、そして来年のル・マンに出場する可能性がささやかれている。
このうわさが持ち上がった際に、TMGのスポークスマンは取材に対して「その推測に対してコメントはしない」と返答したといわれている。
10日、BBC Sportは、アロンソとトヨタは、ル・マン出場については基本的に合意しており、さらに2018年WECの「ほとんどのレース」に出場する可能性について交渉を行っていると報じた。BBC Sportによると、現時点で正式な契約は結ばれてはいないが、少なくともル・マン参戦は実現する見通しだということだ。また、今週発表されたWECルーキーテストのエントリーリストには掲載されていないものの、11月19日にバーレーンで開催されるこのテストにアロンソは参加する見込みだとBBCは述べている。
「ル・マンについては合意がなされている」とある消息筋がコメントしたという。
「シーズンの残りのレースについては今も交渉中だが、彼はほとんどのレースで走ることになりそうだ」
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