トロロッソ・ホンダのルーキー、アレクサンダー・アルボンは、F1バーレーンGPとその後に開催されたテストでの経験を役立て、今週末の第3戦中国GPでまた一歩前進を図りたいと考えている。
2019年にF1にデビューしたアルボンは、2戦目のバーレーンGPで9位を獲得、F1初入賞を達成した。レース終盤にルノー2台がトラブルでリタイアしたことで繰り上がったのは事実であるが、信頼性も戦いの要素のひとつであり、このポイント獲得を素直に喜ぶべきであるとアルボンは語った。
「バーレーンでF1初ポイントを獲得した後なので、ポジティブな気持ちで中国に向かうことができる」とアルボン。
「チームがファクトリーで懸命に働いてきたことが報われてうれしい。他のドライバーがトラブルに見舞われた結果であり、幸運に恵まれた部分もあるかもしれない。でも、前で起きたリタイアによって入賞圏内に入れる位置にいたわけだし、高い信頼性があったからこそ実現できたことだから、自分たちにふさわしい結果だと思っている」
■「初めて走る上海の1コーナーが楽しみ」とアルボン
1 2