投稿日: 2024.04.06 17:41
更新日: 2024.04.06 17:42
更新日: 2024.04.06 17:42
【F1第4戦予選の要点】“最高速優先”のセッティングを選んだウイリアムズ。マシン戦闘力で上回るライバルを抑え込めるか
取材・文 柴田久仁夫
F1第4戦日本GPの予選直前に行われたフリー走行3回目。ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは、総合11番手につけた。しかしそれよりも注目すべきは、セクター3での速さだ。アルボンは首位のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を1000分の7秒凌いで、最速タイムを叩き出した。
ここはシケイン以外は、ほぼ全開区間だ。なので最初は、アルボンのシケインの攻め方が巧いせいかと思った。ところが全20人の区間別最高速を見て驚いた。セクター3に限らずウイリアムズのアルボンとローガン・サージェントが、全区間でワン・ツーを独占しているのだ。