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F1 ニュース

投稿日: 2019.04.24 17:37

「中団トップで走れることを今後数戦で示したい」とルノーF1テクニカルディレクター

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F1 | 「中団トップで走れることを今後数戦で示したい」とルノーF1テクニカルディレクター

 全長6.003km、20カ所のコーナーを備えるアゼルバイジャンGのコースは、まるで3種類のサーキットがひとつに収まっているかのようだ。それがルノーF1のシャシー担当テクニカルディレクターを務めるニック・チェスターの、バクーへの評価だ。

「バクーは良いレイアウトのサーキットだ。状況を非常に面白くさせる」とチェスターは語る。

「まるで3つのコースがひとつにまとまったかのようだ。最初のセクションは何カ所かの右コーナーとストレートがあってソチのようだし、中盤のセクションはモナコのようで、最後のセクションはロングストレートのあるカナダのようだ」

「上手く走るのが難しい組み合わせになっていて、理想を言えば、各セクターを異なるダウンフォースレベルで走りたい」

「ここでのダウンフォースレベルについては、常に妥協しなければならない点がある。いかなるミスも手痛い結果に繋がるし、他の多くの市街地コースと違ってバクーはとても高速だ。ドライバーは困難だと感じているだろうが、エキサイティングなコースであることは確かだ」

 大きなドラッグなしに十分なダウンフォースを得るために、チームには大抵のコース以上に効率的な空力パッケージが必要となる。そしてドライバーは、ブレーキングやタイトで低速なコーナーにおいて上手く立ち回らなければならない。

「ほとんどのチームはこれまでのレースで使ったものよりも、ダウンフォースの少ないリヤウイングで走行するだろう」とチェスター。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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