(タイトル)
現在ランキング5位のルクレール、今季のF1タイトル獲得を諦めず。「全戦で全力を尽くす」
(本文)
カナダGPを3位で終えたシャルル・ルクレールは、F1キャリアにおける自身2度目の表彰台を獲得した。1回目はバーレーンGPで3位になった際のことだが、フェラーリのエンジンにトラブルが起きなければ優勝の可能性もあった。
21戦中7戦が終了した時点で、ルクレールが獲得したのは72ポイント。ドライバーズ選手権では5位となっており、162ポイントを獲得している首位のルイス・ハミルトンには遠く及ばない。
ルクレールはタイトル獲得のチャンスをすでに諦めてしまったのだろうか。
「まだ諦めてはいない」とルクレールは語った。
「すべてが終わるまで決して諦めないよ。もちろん前にも言った通り、シーズンのスタートは厳しいものだった。確かに、もっと良い状況を期待してはいたけれど、まだタイトルを諦める必要はない。最後までプッシュする必要があるし、それが僕たちがやっていることだ。ミスを理解し、繰り返さないようにして、そこから改善しようとしている。結果はついてくると確信しているよ」
ルクレールは今年の目標を見直したのだろうか。そして、彼は何が可能だと考えているのだろうか。
「本当に正直に言えば、僕の目標はいつだって同じだ。自分たちの持つマシンで、自分たちのポテンシャルを最大限に引き出すことで、そのことは変わらない」とルクレールは答えた。
1 2