レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが鮮やかなオーバーテイクを次々に決め、ホンダF1に13年ぶりの勝利をもたらしたオーストリアGP。2019年シーズン一番の盛り上がりを見せたグランプリは、審議の結果が出るまでにも長い時間を要し、フェイクリリースまで出回る始末。レッドブルの地元、そして大勢のオランダ人ファンの歓喜に包まれたレースを、ドライバーや関係者が投稿したSNSで振り返る。
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フェルスタッペンは、オランダの“ジャンボ”というスーパーマーケットのコーポレートカラーであるイエローに塗られたスペシャルヘルメットでオーストリアGPに臨んだ。あれほど劇的な結末が待っていたことは、サポートしたスーパー側にとってもうれしい驚きだったに違いない。
Thanks to @JumboSupermarkt, this year I also drive with a special yellow helmet. I think it’s very cool! Thank you for the support, #Jumbo ? #ProudSponsor #AustrianGP ?? pic.twitter.com/LPMFFvFdap
— Max Verstappen (@Max33Verstappen) June 28, 2019
この数日間で見飽きるほど繰り返し見たシーンかもしれないけれど、大事なのでもう一度貼っておきます。フェルスタッペンが誇らしげにホンダの“Hマーク”を指さす場面です。
またも初優勝はお預け。喜びを爆発させるフェルスタッペンとは対照的に、ポディウムでも釈然としない表情のシャルル・ルクレール。ひとつ勝てば2勝目、3勝目と勝てそうな気もするが、この生みの苦しみはいつまで続くのだろうか?