2022年にジョージ・ラッセルがメルセデスに加入することが正式に発表され、ウイリアムズが来季に受け現時点でふたつ空席を持っていることが明らかになった。CEO兼代表のヨースト・カピートは、多数の選択肢があり、決定には時間をかけると述べている。
9月7日、メルセデスは、バルテリ・ボッタスの後任としてラッセルを起用することを明らかにした。これを受け、カピートはラッセルが大きなチャンスをつかんだことを喜び、彼のこれまでの貢献を称えるコメントを発表した。
「この3年間、ウイリアムズの全メンバーは、ジョージがどれほど献身的で、集中力が高く、才能にあふれているかを目の当たりにしてきた。彼はコース上でもそれ以外でも、チームに大きな貢献をしてきたのだ」とカピート。
「彼はこのスポーツで最大の成功を収めるために必要なすべての特性を備えている。彼がメルセデスで自分を試す機会を与えられたことを、チーム全体、そして私個人としても、喜んでいる」
「彼がスキルを優れたレベルにまで向上させるうえで、ウイリアムズが大きな役割を果たしたことを、我々は知っている。今後の彼の進歩を、関心と誇りを持って見守っていく」
2022年のラインアップについて、カピートは次のように述べた。
「この可能性が現実となることは認識していた。我々には、多数の強力なドライバーの選択肢がある。将来のラインアップを確定することを楽しみにしている。エキサイティングなこの旅において、我々チームが次のステップに進むこと助けてくれるラインナップになるだろう。これについては追って発表する」