2年ぶり開催のメキシコGPに訪れるファンたちはとてもユニークな装いと情熱的な計らいで、まるで日本GPを見ている気分にさせられる。地元の英雄が帰還するとありボルテージは高ぶるばかり。コース外ではアルファタウリ兄弟の必笑エピソードが公開されるなど見どころたくさん。SNSからその様子を見てみよう。
●巨大化するブラックアロー
長身のNBAプロバスケットボール選手が多数来訪した前戦アメリカGP。そこでメルセデスはツイートに”250いいね”が付くごとに「W12を巨大化していくよ」と投稿。あれよあれよと言う間にいいね数は3万を突破。地球規模で収まらず惑星最大のF1カーとなってしまった。
A thread: For every 250 likes, we make W12 a little bigger ?? pic.twitter.com/E5lUyLgNXG
— Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team (@MercedesAMGF1) October 29, 2021
Ok, Admin has to go to lunch now ? pic.twitter.com/FMAFHnMjTX
— Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team (@MercedesAMGF1) October 29, 2021
●オーバーテイク・オブ・ザ・イヤーは大接戦に
1年間のレースでもっとも追い抜きをしたドライバーは誰なのか。暫定トップはアストンマーティンのセバスチャン・ベッテルで102台、2番手につけるのがアルピーヌのフェルナンド・アロンソで100台と、チャンピオン経験を持つふたりが大接戦を繰り広げている。残すところはメキシコ、ブラジル、カタール、サウジアラビア、アブダビの5戦で、追い抜きのチャンスはまだまだある。
Just five races to go in 2021…
Two legends of F1 lead the way in the @cryptocom Overtaking Award leaderboard, but who will come out on top?
Seb, Fernando, always remember – Fortune Favours the Brave!#FFTB #F1 pic.twitter.com/WgK3oEGasE
— Formula 1 (@F1) October 29, 2021
●角田、ホテルで叫び声をガスリーに聞かれる
ファンとドライバーの質疑応答。今回クローズアップされた質問は「パドックであったお互いの面白いエピソードは?」と言うものだ。
開口一番ガスリーはホテルの部屋で角田のエピソードを語り始める。
「確か、まだユウキに会っていない時さ。寝ようとしていた時に誰かの叫び声が聞こえてきたんだ。ホテルで何が起きているのか分からなかった。どうやら隣の部屋からだったよ」
「本当に腹が立ってきたよ、誰だよこんなに騒ぎ立てて、この”ピー音”野郎ってね。そいつが僕の睡眠を妨害したってことをね」
「そして翌日、僕はユウキに会った。そしてどの部屋に居たのかってね。そうしたらユウキで、プレイステーションをしていて誰かがユウキを負かして叫んでいたそうだ。彼はすごくうるさかったよ」
これには角田も返す言葉がないようだ。
Pierre's story about Yuki is such a scream ??#F1 @AlphaTauriF1 pic.twitter.com/TPALklQMYI
— Formula 1 (@F1) October 30, 2021
●日本人顔負けのF1ファン
10月31日はハロウィーンということで、世界各国で仮装やお祝いをするシーンが見られた。そんななか、とあるF1ファンファミリーの写真が話題となった。
お父さんはレッドブル・ホンダのメカニック。お母さんはチェッカーフラッグレディ、そしてお子さんたちはレッドブル・ホンダ、マクラーレン、フェラーリのレーシングスーツに身を包み、さらにお手製のランド・ノリス用マシンをこしらえる手の込み用。マクラーレンの公式アカウントもこの取り組みを紹介している。
They understood the assignment. ✅ https://t.co/qOuctSoh7l
— McLaren (@McLarenF1) October 31, 2021