●ベッテル、うっかりマクラーレンのピットへ/金曜日の様子
2年ぶりの公式セッションがスタートしたF1メキシコGP。スタジアムセクションを抜けた直後に落とし穴が待っていた。フェラーリのシャルル・ルクレールとペレスが揃ってスピンしリヤからウォールにヒット。
低速だったことが不幸中の幸いだが2台ともリヤウイングを破損。過去にはこのセクションで接触も発生しており、要注目だ。
Not the return to Mexico that Charles and Checo would've hoped for ?
They both recovered to set times in the top 10 in FP1 ?#MexicoGP ?? #F1 pic.twitter.com/UTrW7IzPET
— Formula 1 (@F1) November 5, 2021
ルクレールはマシンのセットアップがイマイチはまらないのか、リヤの挙動が安定せず最終コーナーでもヒヤリとする場面が。
Meet Charles Leskrrrt ?
The Ferrari man was pushing hard after losing time in FP1#MexicoGP ?? #F1 pic.twitter.com/UE7GykHc2y
— Formula 1 (@F1) November 5, 2021
タイムアタックをしたいドライバーたち。そのため今シーズン幾度と見られたトラフィックパラダイスが発生。さすがのルイス・ハミルトン(メルセデス)も「どうかしている」とポロリ。
How much traffic?! ? #MexicoGP ?? #F1 pic.twitter.com/Q7h0lkMc34
— Formula 1 (@F1) November 5, 2021
「ジェイミー、今日の君はすごくいいね。そのせいだ」と、マクラーレンのピットに止まりかけてしまったのはアストンマーティンのセバスチャン・ベッテル。王者は移籍後にマクラーレンのピットを通過する風習でもあるのだろうか。
ところでメキシコGPにもユニークなコスチュームで会場を沸かせるファンがたくさん訪れている。レッドブル・ホンダのリヤウイングをモチーフにしたヘルメットで声援を送る男性にホンダF1の公式Twitterは「ハイダウンフォース仕様だね」と気さくなコメントを送る。
High downforce setup ?? #MexicoGP #PoweredByHonda pic.twitter.com/U6WKLtoYjL
— Honda Racing F1 (@HondaRacingF1) November 5, 2021