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F1 ニュース

投稿日: 2022.02.12 00:31
更新日: 2022.02.12 00:35

アルピーヌF1が『BWT』とタイトルスポンサー契約を締結。シンボルカラーのピンクを新マシンにも取り入れへ

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F1 | アルピーヌF1が『BWT』とタイトルスポンサー契約を締結。シンボルカラーのピンクを新マシンにも取り入れへ

 2月11日(金)、アルピーヌF1チームは、水処理関連の業務を行うオーストリア企業『BWT』とタイトルスポンサー契約を締結したと発表した。これにより、アルピーヌF1のチーム名は『BWTアルピーヌF1チーム』となる。

 アルピーヌの発表によると、今回の契約は戦略的かつ長期的なパートナーシップであり、両者はF1と自動車産業というグローバルなプラットフォームを活かしてサステナビリティのメッセージを世界中に広めていくという。

 BWTのシンボルでもあるピンク色は、“Change the World – sip by sip”という同社のミッションを象徴しており、ボトルフリーゾーンのコンセプトを実践することで、毎日少しずつ世界をより良くしていくことを目的としている。そしてアルピーヌF1の2022年型マシン『A522』にもピンク色を取り入れるとのことだ。

2021年F1第16戦トルコGP セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
2021年まではアストンマーティンとパートナーシップを結んでいたBWT。セバスチャン・ベッテルのヘルメットには“Change the World – sip by sip”のロゴが入っていた

 アルピーヌのセールス&マーケティング副社長を務めるセドリック・ジュルネルは、アルピーヌとBWTの持つ課題は同じであり、またF1の巨大なプラットフォームを使ってBWTの取り組みをサポートすると述べた。

「BWTが今後数年間にわたってアルピーヌF1チームのタイトルパートナーとなることを発表できて嬉しく思っている」

「アルピーヌとBWTの持続可能性に関する課題は、単一使用プラスチックの排除という点で完全に一致している。世界中の多くの人々、従業員、パートナー、顧客、ファンの皆様に、プラスチック廃棄物の削減を納得していただくために協力できることを嬉しく思う。同時に、F1が提供する巨大なグローバルプラットフォームを使って、清潔で安全かつ健康的な飲料水の不公平な流通に対するBWTの闘いをサポートしていく」

 アルピーヌは今年もフェルナンド・アロンソとエステバン・オコンの2名を起用する。新マシン『A522』は、2月21日(月)に発表される予定だ。


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