2022年F1第21戦ブラジルGPのスプリントが行われ、1番手〜4番手のドライバーが土曜日を振り返った。1番手〜4番手のドライバーはジョージ・ラッセル(メルセデス)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)だ。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
スプリント=4番手
本当に難しいレースだった。正直言って、こういうパフォーマンスになるとは予想していなかった。短いレースでこれほど遅いというのは良いことではない。ミディアムタイヤが僕たちが予想していたよりも遅かったのかもしれない。でも、今日のペースを考えると、ソフトタイヤなら望みどおりのパフォーマンスをもたらしたかというと、それもどうか分からない。
デグラデーションがこれほどひどかった理由も理解する必要がある。僕にはやれることがあまりなかった。フロントとリヤがひどくスライドして、グリップがなかったんだ。
今のところ、明日に向けてあまり自信を感じていないが、たくさんのデータを分析して、今夜何ができるか見てみよう。
(スプリント後の会見で語り)ソフトタイヤを選んでいたとしても十分な速さはなかっただろう。タイヤを持たせることに苦労しているんだ。この問題を明日に向けて解決する必要がある。(パルクフェルメ状態であるため)やれることは多くはないが、今より悪くなることはないだろう。今のところ(メルセデスに)勝つことはできないように思う。でもこれからデータをすべて分析していくつもりだ。
デグラデーションがひどかった。タイヤのグリップが全くなかったんだ。どういうわけか、ミディアムが全然持たなくて、ペースもなかった。タイヤがどんどんだめになっていった。どうしてこうなったのか分からない。
(サインツとの接触で)フロントウイングにダメージを受けたけれど、フロントウイングが完全な状態だったとしても、4番手という結果には変わりはなかっただろう。
ソフトタイヤでもメルセデスのようなペースはなかったと思う。明日に向けて少し心配だ。もちろん、あらゆることを分析するつもりだけれど、通常(この段階では)改善するためにできることはあまりない。