2023年F1第7戦モナコGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)だ。
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラワン・チーム)
決勝=10位(77周/78周)
10位で1ポイントという結果に満足している。モナコでは(予選順位でほぼ結果が決まってしまうので)、日曜日にできることはそれほど多くない。けれども、ハードタイヤでスタートするという戦略的判断は正解だったと思う。雨が降り始めて、インターミディエイトに交換するかどうか、交換するとすればどのタイミングかを決める時のコミュニケーションも文句なしだった。もちろん、もっとうまくやれたことはないか、あらためて見直す必要はあるものの、自分ではいい仕事ができたと感じている。こうして2人揃ってポイント圏内でフィニッシュできて、本当にうれしいよ。
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラワン・チーム)
決勝=9位(77周/78周)
すごくいいレースができた! 完璧ではなかったかもしれないけどね。雨が降る直前にピットに入ったので、またインターに交換するためにピットインしなければならず、レースタイムで20秒ほどを失った。実際のところ、あれほど強い雨は予想していなかったよ。インターに履き替えてからのペースはとても良かったのに、残念ながらその速さを存分に生かすには、タイヤ交換後のスティントが短すぎた。コンディションはトリッキーでとても難しかったけど、僕のペースは速くてコース上で最速の部類だったんだ。
今日のレースから何を学べるかをチェックして、進歩し続けるためにトライし、もし可能であれば来週末のバルセロナでもっといい仕事をしたい。