4月13日、イタリアのミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ(ミサノ)にて2023/2024年ABB FIAフォーミュラE世界選手権第6戦ミサノE-Prixが行われ、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(タグ・ホイヤー・ポルシェ・フォーミュラEチーム)がトップでチェッカーを受けたもののレース後の車両検査で違反が発覚し、2番手のオリバー・ローランド(ニッサン・フォーミュラEチーム)が繰り上がりで優勝を飾った。
ローランドにとっては、2019/2020年ベルリンE-Prixでの初優勝以来3年ぶりの勝利となり、昨季にニッサン・フォーミュラEチームとして新体制となったチームにとっては初優勝となった。そしてローランドは4大会連続の表彰台獲得で、ポイントランキング首位に浮上している。