前戦で2024年のタイトル争いが終焉を迎えたアルゼンチン最高峰のFFツーリングカー選手権TC2000の第11戦が、コルドバのオスカー・カバレン・アウトドローモで開催され、公式練習ではふたたびTOYOTA GAZOO Racing YPFインフィニアのマティアス・ロッシとマルセロ・チャロッキ(トヨタ・カローラTC2000)が先行したものの、予選と決勝両ヒートではルノー陣営のアクシオン・エナジー・スポーツが勝負を支配することに。

 すでに2019年と、2022年、2023年に続く3連覇で自身4度目のシリーズチャンピオンを決めている王者リオネル・ペーニャ(ルノー・フルーエンスGT)が今季8度目のポールポジションを獲得すると、シーズン終盤で覚醒状態に入っている僚友ファクンド・アルドリゲッティ(ルノー・フルーエンスGT)の83号車が連勝を飾る結果となっている。

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