ショーン・ゲラエルのコメント

「予選から大変でした。前回、前々回はペースが上がらず気持ちが萎えるほどでした。レッドブルリングでは自分が悪いことをしたという認識はないのですが、そこで与えられたペナルティがこのレースに影響してしまっているのが納得いきません」

「そのような状態ですから何とか挽回しなければと思っていましたが、喜べる基準に達するまではまだまだ遠いということを認識しました。レース1はイライラする1日でした。コーナーリングのフィーリングも良かったし、DRSがオープンの時は前のクルマとは0.4秒もの差を一気に詰められるのにオーバーテイクするに至らない。そんな状況でした。レース後半で自分がポジションを保つ為にミスをしてしまい(他車に)当たってしまいました」

「レース2はただただレースを終わらせて、次のブタペストに向けてベストなソリューションを弾きだすために走っていました。レースペースは悪く、タイヤのマネージメントも上手くいかなかった。だけどそんななかで前へ進む為に何が必要なのかは少し見えてきました。従って次のブタペスト戦までにすべてのデータを分析して、本来僕らがいるべき場所に戻りたいと思います」

ニック・デ・フリースのコメント

「ここ数週間のパフォーマンスについての悩みについて解決策を弾きだしているところ。まだ解決と言う次元には至らずそのまま今回の予選になってしまった。
今週もまたさまざまな問題でタイムをロストしてしまった。アタックの最中にセーフティモードが出てきてしまい、こんなことで本来のスピードを失うのはないよね?」

「レース1は11番手からスタートで、これは容易にタフなレースになることは予測できた。オプションタイヤでのスティントはものすごくフィーリングが良く、前にいるドライバーを次々にオーバーテイクできた。チームは素晴らしいピットストップをこなしてくれて、ストラデジーも素晴らしいタイミングだった。しかし結局、それ以上ポジションを上げることができなかった」

「レース2はスタートも良かったし、ペースも良かった。それはクルマ全体のバランスがニュートラルなフィーリングでとてもドライブし易かったんだ。けれどタイヤが予想よりも早く終わってしまい、結局、僕がギュンターのスリップを上手く使って行くしかなかったんだけど、リヤタイア(の状態)がさらに酷くなり、ここからどんどん順位を下げてしまった。残念としか言いようがないよ」

ニック・デ・フリース(プルタミナ・プレマ・セオドール・レーシング)
ニック・デ・フリース(プルタミナ・プレマ・セオドール・レーシング)

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