残すは2レース。ポイントトップのアドバンテージを利してディクソンが5度目のチャンピオンとなるか? 若いロッシが終盤戦の勢いで一気にタイトルまで突き進むのか? あるいは、ギリギリでチャンピオン争いに生き残ったパワーが、奇跡的逆転を実現するのか? 結末が楽しみだ。

チャンピオンを獲得するのはどのドライバーか?

 ポコノまでで既に9勝しているホンダは、今日のレース結果によってマニュファクチャラータイトル獲得を今日決定した。2012年にシボレーがシリーズに復帰して来て以来初めてのホンダのタイトル獲得だ。

 佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は13番グリッドから燃費作戦で戦い、1タンクで誰よりも多くの周回を行ってトップ争いを展開。しかし、ライバル勢があと2回、自分たちはあと1回のピットストップが必要という状況でライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)のエンジンが突然シャットダウンするトラブル発生。燃費作戦は実らず、9位でのゴールとなった。

ピットインする佐藤琢磨

「フラストレーションの溜まるナイトレースになっていた。レースにスタート時は両方の作戦を考えていましたが、すぐに長いイエローが出されたことで3ストップ作戦と決め、順調に周回していました」

「1タンクでいちばん長く走れていた自分たちとしては、非常に順調なレース展開となっていました」と琢磨。

 ペースと燃費を両立させて優勝のチャンスを狙っていたが、4ストップ組の助けとなるフルコースイエローがレース終盤に出され、優勝のチャンスは消えてしまった。

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