インディカー・シリーズに参戦しているシュミット・ピーターソン・モータースポーツは、ポコノ戦のクラッシュで負傷したロバート・ウィケンスの代わりに、カルロス・ムニョスを今週末のポートランド戦と最終戦ソノマの2戦に起用することを発表した。

 8月19日に行われた第14戦ポコノで大クラッシュを起こし、現在も病院で治療を受けているウィケンス。手術は無事終了したものの、どの程度の後遺症が残るかは依然として不明のままだ。

 ゲートウェイ戦では代役を立てなかったシュミット・ピーターソンだが、残り2戦のステアリングをカルロス・ムニョスに託すことを明らかにした。

 アンドレッティ・オートスポートからインディカー・デビューしたムニョス。デビューレースとなった2013年のインディ500では優勝まであと一歩の2位という活躍を見せた。2015年にはデトロイト戦でインディカー初優勝を果たし、2016年のインディ500でも2位を獲得した。

 2017年はAJフォイト・エンタープライゼスに移籍したが、成績は奮わず今シーズンはレギュラーシートを喪失。古巣のアンドレッティ・オートスポートからインディ500のみに参戦していた。

2018年のインディ500は7位で終えたムニョス

「ロバートの回復のために祈り続けている。シュミット・ピーターソン・モータースポーツが最後の2戦の参戦を依頼してくれたことにとても感謝しているよ。チームとロバートのために大きな成果を残したいね」とムニョス。

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