アメリカン・ホンダ・モーターは、2016年のグローバル・ラリークロス選手権(GRC)に参戦。16年型シビック・クーペをベースとした『シビック・レッドブルGRC』を投入する。

 GRCは北米を中心に開催されているラリークロス選手権のひとつで、サーキットレース、オフロードレース、ラリーの要素をあわせ持っている。また各コースには70フィート(約21メートル)のジャンピングスポットが設けられることも特徴のひとつだ。今季は全12戦の開催が予定されており、16年シーズンは5月21日にアリゾナ州フェニックスで開幕する。

 アメリカン・ホンダ・モーターは、このGRCにタイトル獲得経験のある強豪チームのひとつ、オルスバーグMSEとタッグを組み参戦。ドライバーは昨年ランキング2位を獲得したセバスチャン・エリクソンと、14年のGRC王者ヨニ・ウィマンを起用する。

 投入されるシビック・レッドブルGRCは市販車のシャシーをベースに製作され、開発にはホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント(HPD)も協力。マシンの最大出力は600馬力以上、時速60マイル(時速約100キロ)までの加速は1.9秒となっているほか、GRC名物のジャンピングスポットにも耐えうる強度を兼ね備えている。

 アメリカン・ホンダ・モーターの広報部門を統括するニック・リーは「グローバル・ラリークロスは究極のモータースポーツといっても過言ではない。新型シビック・クーペを投入することで、若年層にシビック・クーペの魅力を周知できるはずだ」と参戦意図を説明する。 

「もちろん、公道で(GRC名物の)70フィートジャンプに挑戦してほしい訳ではないよ。しかし、シビック・クーペには、そういった過酷な状況に耐えうるテクノロジーが詰まっていることを見せることができるはずだ」

GRCに投入されるシビック・レッドブルGRC
GRCに投入されるシビック・レッドブルGRC
GRCに投入されるシビック・レッドブルGRC
GRCに投入されるシビック・レッドブルGRC
GRCに投入されるシビック・レッドブルGRC
GRCに投入されるシビック・レッドブルGRC

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