6月上旬にテキサス・モータースピードウェイで開幕を迎え、6戦を終えたNTTインディカー・シリーズ。昨年に引き続き、今年もルーキー当たり年のようだ。
日本のスーパーフォーミュラ出身のアレックス・パロウ(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・チーム・ゴー)は開幕3戦目にして3位フィニッシュして表彰台を獲得。
優勝の可能性すらあったレースで、翌日のレース2ではポールポジション争いも行った。全長が4マイル以上とアメリカにしては長く、マスターが難しいと言われているロード・アメリカでの活躍により早くも逸材であることを証明した彼は、アメリカでの注目度も急上昇している。