投稿日: 2021.07.15 15:48
更新日: 2021.07.15 15:49
更新日: 2021.07.15 15:49
SCB第5戦はトヨタ・カローラが1-2フィニッシュ。リカルド・ゾンタは一歩及ばず
autosport web
7月9~11日の週末にブラジル・パラナ州カスカバルで開催された2021年のSCBストックカー・ブラジル第5戦は、ルーベンス・バリチェロやトニー・カナーンらが所属する強豪フルタイム・スポーツと並ぶTOYOTA GAZOO Racingブラジル(TGRブラジル)の一角、イピランガ・レーシング勢が奮起。そのスピードから“予選最速男”の称号を持つチアゴ・カミーロ(トヨタ・カローラ)と、元イタリアF3王者の僚友セザール・ラモス(トヨタ・カローラ)がレース1でワン・ツー・フィニッシュを達成した。
続いて開催されたレース2では、シボレー陣営のアッティラ・アブレウ(シェル・Vパワー/シボレー・クルーズ)が、元チームメイトでもあるリカルド・ゾンタ(RCMモータースポーツ/トヨタ・カローラ)に最終ラップまでテール・トゥ・ノーズで追い詰められながら、からくも勝利。激しいプレッシャーに耐え抜き今季初優勝を手にしている。