第3戦の『コペンハーゲン・ヒストリック・グランプリ』に続き、市街地決戦となった2021年のTCRデンマーク・シリーズ第5戦『クラシック・レース・オーフス』が9月18~19日に開催され、ル・マン24時間参戦などで2戦ぶりのシリーズ復帰となったLMレーシングのヤン・マグヌッセン(クプラ・レオン・コンペティションTCR)が、ポールポジションからレース1を制する“ライト・トゥ・フラッグ”の強さを発揮した。
このベテランドライバーは続くレース2でも4位入賞で順当にポイントを重ねたものの、最終ヒートではスタート直後の混乱に巻き込まれふたたびマシンにダメージを負い、同じく“全損”により実質的に週末全レース欠場となった第3戦に続く手痛い状況に追い込まれた。