5月1~2日のシドニー・モータースポーツパーク戦以来となる実質の2021年第5戦、聖地マウントパノラマで開催されたTCRオーストラリア最終戦『バサースト400』は、全18台のエントリーが集うなかシーズン序盤で5連勝を含む大量リードを築いていたチャズ・モスタート(アウディRS3 LMS)が、レース1を「リスク回避」の戦略で挑み9位完走。このリザルトにより残るレース2、レース3の結果を待たずして、RSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップ参戦のスタードライバーがTCRチャンピオンも獲得する結末となった。

 世界のモータースポーツカレンダーと同様に、度重なるスケジュール改訂により6月以降のイベントが軒並みキャンセルとなってきた2年目のTCRオーストラリアは、同じく同国最大のツーリングカー選手権であるRSCなどとタッグを組み、初の試みとして豪州最速フォーミュラのS5000や、ファナテック・GTワールドチャレンジ・オーストラリア(GTWCオーストラリア)などの開催を含め、6日間に及ぶ“フェスティバル”化がアナウンスされた。

本日のレースクイーン

松田蘭まつだらん
2025年 / オートサロン
AUTOWAY/東京オートサロン2025
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    もっと見る
  • auto sport

    auto sport 2025年4月号 No.1606

    [検証]F1史上最大の番狂わせ
    ハミルトン×フェラーリ
    成功の確率

    詳細を見る