2023年FIA F2第10戦ブダペストのスプリントレース(決勝レース1)を5番手からスタートした岩佐歩夢(ダムス/レッドブル&ホンダ育成)は、抜群の蹴り出しと位置取りを見せターン2で2番手に浮上。その後はタイヤマネジメント勝負となるも、トップのデニス・ハウガー(MPモータースポーツ/レッドブル育成)には届かず惜しくも2位となった。
しかし、岩佐はファイナルラップでのファステストラップ記録によりファステストラップポイントの1点も獲得し、ランキング上位の2名とのポイント差を縮めることに成功。「2位とファステストを獲れた結果には満足していますし、チームにとってもポジティブな結果でした」と岩佐は振り返った。