今季スーパーGT300クラスに登場するSUBARU BRZ R&D SPORTは、岡山国際サーキットで行われた初の公式テストで176周をこなしセッティングを進めた。
スバルから発売されるBRZのGT300仕様となるSUBARU BRZ R&D SPORTは、今回の岡山が他のマシンや、GT500と走る機会ともあり、開幕を待ちわびる多数のファンが見守る中走り込みを重ねた。
SUBARU BRZ R&D SPORTはセットアップを繰り返し、たびたびガレージにマシンを入れサスペンションなどを調整。初日は79周を周回し、20台中5番手のタイムをマークした。
続く2日目は、さらにセッティングを繰り返し合計97周走行し、クラス8番手に。ドライバーの山野は、まだまだ僕たちには、やらなければならないことがたくさんあります。BRZはまだ走り始めたばかりに過ぎません」とコメント。開幕戦に向けてやることが多いと語る。
車両を開発したSTIモータースポーツプロジェクトの辰己英治室長は、「まだこのクルマは、セッティングデータを集める作業の最中です。その中では、ここまでは悪くない結果が出ていると思います」とし、「アライメントを微調整したり、空力のバランスを少しずつアジャストするだけで、クルマの挙動は変化していきます。それでも、もうすでに去年のレガシィB4のラップタイムより速いタイムで周回しています。ライバル達との差はまだありますが、少しずつ縮めていけるでしょう」と手応えを語る。
FIA-GT3車両が速さをみせることになった今回のGT合同テスト。JAF-GT勢の中で最上位につけることも多かったBRZだけに、開幕戦までの間どういった開発が進められるかが気になるところだ。
