2012年のフォーミュラ・ニッポンについて、ホンダ、そしてトヨタがチーム体制とドライバーを発表したことにより、今季のドライバーがほぼ固まることになった。
今季のフォーミュラ・ニッポンは、ロイック・デュバル、松田次生とチャンピオンドライバーが復帰。また、ルーキーとして安田裕信の参戦が決まるなど、両陣営とも注目のラインナップとなった。巻き返しを狙うホンダ陣営、そして連覇を狙うトヨタ陣営と、一覧にしてみると充実のドライバーラインナップが伝わってくる。
一方、昨年エントリーしていたチームで、2月27日段階でリストに名前がないのは、昨年アレキサンドレ・インペラトーリで参戦していたSGC by KCMG。こちらの動向が今後どうなるのかも気になるところだ。今季はProjectμ/cerumo-INGINGが2台体制となっているが、SGC by KCMGの名前がないため、今のところ台数は昨年と同じになっている。
今季、スポット参戦を予定している佐藤琢磨が登場すると17台となる今季のフォーミュラ・ニッポン。琢磨の体制や、今季の正式なエントリーについては3月4日の鈴鹿ファン感謝デー、フォーミュラ・ニッポン合同テストで明らかになるだろう。
