今週末の日本グランプリに向け、F1マシンを載せたカーゴ便が中部国際空港のセントレアに到着した。
日曜日に韓国GPを終えたばかりのF1サーカスは、休む間もなく連戦で迎える日本グランプリに向けて移動を開始。マシンや機材を載せたカーゴ便は7日午後に早くもセントレアに着くと、夜の11時すぎには最終便となる第6便も無事に到着した。
今回、総重量およそ617トンにもおよんだマシンと機材は、到着後すぐに機内から降ろされ、空港内の荷物上屋へ運び込まれた。USTREAMの鈴鹿サーキット公式チャンネルで生中継された第6便からは、ザウバーとケータハムのほかに、セーフティカーとメディカルカーも運び出された。
これらの荷物は、通関検査を受けたのち、およそ100台のトレーラーやトラックに乗せられ、陸路で鈴鹿サーキットへ運ばれるという。
今年の日本グランプリは、10日(木)の特別ピットウォークで幕を明け、翌11日(金)のフリー走行で本格的な走行がスタート。予選は12日(土)14時から。注目の決勝レースは13日(日)15時にスタートすることになっている。