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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2010.01.10 00:00
更新日: 2018.02.15 17:23

たった2周で筋肉痛が来た! 驚異のFニッポン2シーター体験記


 9日、富士スピードウェイでシェイクダウンされたチーム・インパルが作り上げたフォーミュラ・ニッポンの2シーターマシン。幸運にもその初走行でリヤシートに座る機会をいただいたが、その体験はFニッポンの凄まじさを体験できる驚異の体験となった。

「富士で2シーターを走らせるので、乗ってみませんか?」というお話しをチーム・インパルからいただき、富士スピードウェイを訪れたオートスポーツweb/週刊オートスポーツ取材陣。到着してみると、2台のFN09に挟まれるように2シーターFN06が鎮座していた。

「コレ、今日平手が乗るんですか? 僕が後ろに乗ってみたいな(笑)」とマシンを興味深く眺めるのは、同じ時間にFN09を走らせる石浦宏明。13時からスタートするセッションを前に、少しずつ平手や関係者が集まるにつれ、AS-web編集部員も心臓バクバク。しょっちゅうサーキットで走っている姿は見ているとはいえ、レース経験と言えばお遊びのスポーツカートくらいなので、未知の300km/h体験はどんなものかまったく想像がつかず。

 チームの方からいくつかサイズがあるレーシングスーツを貸していただき、その中で身長が近いブノワ・トレルイエのスーツをお借りし、着替え。その最中、平手からは「首だけはよくストレッチしておいた方がいいですよ。100Rとかキツいと思うんで」とアドバイスをもらう。マジっすか(怖)。