スーパーGT第3戦富士は1日、ポールポジションを決めるスーパーラップが行われ、GT500クラスはMJ KRAFT SC430がポールポジションを獲得。SC430勢がトップ3を独占した。GT300クラスはHANKOOK PORSCHEがPP。ZENT Porsche RSRが続き、ポルシェがフロントロウを独占している。

 公式予選の興奮も醒めやらぬままスタートしたスーパーラップ。やや陽が傾いたものの、気温19度、路面温度32度というコンディションでセッションがスタートした。

 まずスタートしたGT300クラスのスーパーラップでは、2番目にアタックしたZENT Porsche RSRのタイムを後続のアタッカーがなかなか上回ることができず、デビューレースのZENT Porsche RSRがポジションを上げていく。しかし、ZENT Porscheの野望を阻止したのは同じポルシェ997のHANKOOK PORSCHE。影山正美のアタックでコンマ2秒上回ってみせた。

 続くCOROLLA Axio apr GTはセクター3で国本雄資が攻めるもZENT Porsche RSRに及ばず。さらに、JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430はヘアピンでスピンを喫しノータイム。ラストアタッカー、ARTA GaraiyaがJAF GT車両の面目を賭けてアタックするが5番手。HANKOOK PORSCHEが大逆転でポール獲得、そしてデビュー戦のZENT Porsche RSRが2番手となり、ポルシェ997が2台、最前列を独占することとなった。

 GT500クラスのスーパーラップは、RAYBRIG HSV-010のペナルティのためSL進出を果たしたMOTUL AUTECH GT-Rからスタート。ブノワ・トレルイエのドライブで1分34秒562というタイムをマークするが、続くKEIHIN HSV-010、ARTA HSV-010のHSV-010勢、さらにHIS ADVAN KONDO GT-Rもこれを上回れず。MOTUL AUTECH GT-Rが一気にポジションを上げることに成功する。

 さらに、“富士男”立川祐路駆るZENT CERUMO SC430もMOTULのタイムを上回れずとなったが、続く伊藤大輔駆るENEOS SC430がMOTULを0.025秒逆転! トップに浮上する。さらに、アグレッシブなドライブをみせたアンドレ・ロッテラーのPETRONAS TOM'S SC430がさらにENEOS SC430の上へ! トップに浮上する。

 しかし、ラストアタッカーのMJ KRAFT SC430は、大嶋和也のドライブで圧巻の0.772秒差のタイムをマーク! ダントツのポールポジションを獲得。昨年の第6戦鈴鹿以来となる2回目のポールポジションとなった。

 2番手はPETRONAS TOM'S SC430、3番手はENEOS SC430とSC430勢がトップ3を独占。MOTUL AUTECH GT-Rが4番手となった。

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