フェラーリ・ジャパンは22日、4月19日〜21日の3日間鈴鹿サーキットで開催された『フェラーリ・レーシングデイズ2013』内で開催された『フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・アジアパシフィック』での事故について、公式サイトに声明を記載した。
鈴鹿で開催された『フェラーリ・レーシングデイズ2013』では、今季フェラーリと契約した小林可夢偉も登場。フェラーリ・チャレンジのレースにも参加したほか、フェラーリのさまざまな車両をドライブしファンを沸かせていた。
そんな中開催された21日のフェラーリ・チャレンジでは、レース2で7位でチェッカーを受けた31号車フェラーリ458チャレンジが、チェッカー直後にホームストレート上でスピン、ガードレールにクラッシュしてしまった。
フェラーリ・ジャパンの声明によれば、ドライバーは「事故直後に、意識のないまま鈴鹿近隣の病院に搬送され、現在も治療中となっております。また、鈴鹿サーキットのボランティアスタッフも1名、この事故により骨折の怪我を負い現在治療中です」という。
フェラーリ・ジャパンでは、「今回の事故におきましては、ご来場のオーナー様、フェラーリ・ファン及びご関係者の皆様に多大なご心配、ご迷惑をお掛けした事をお詫び申し上げます」と声明の中に記載した。
「この事故を受けまして、その後のイベントはすべて中止させていただきました。今回の事故におけるご関係者ならびにご家族の皆様へのサポートを引き続き行ってまいります。ご来場の皆様には、ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます」