COX プレスインフォメーション

ポルシェ GT3カップ チャレンジ ジャパン 第7-8戦 岡山大会 結果

 コックス株式会社(神奈川県足柄上郡中井町境 代表取締役社長:渦尻栄治)とポルシェ カレラカップ ジャパン委員会は、ポルシェモータースポーツのステップアップカテゴリー、 ポルシェ GT3カップ チャレンジ ジャパン(GT3CC)2015 第7戦-8戦を、10月11日(日) 岡山国際サーキット(岡山県)で開催いたしました。

 GT3カップ チャレンジ ジャパン(GT3CC)2015 第7戦-8戦が、10月11日に岡山国際サーキット(岡山県)で開催された。今シーズン唯一の西日本ラウンドとなる岡山には、カテゴリーIが10台、カテゴリーIIが2台、オープンクラスが1台、さらに賞典外として1台が参戦。合計14台のレーシング・ポルシェが顔を揃えることになった。

 赤旗が2回出されるなど荒れた展開となった予選、ポールポジションを獲得したのは1'36.766を記録した、ベテランの#9 小林賢二だった。2位には岡山を得意とする#77 MUSASHIが入り、3位には今回でタイトルを決める可能性のある#12 Aquira Stanleyが続く。

 第7戦は抜群のスタートを切った#77 MUSASHIが1コーナーで#9 小林にアウト側から並ぶと、2コーナーでパス。ところが、その直後、#9 小林に#11 Fukujirouが追突するアクシデントが発生する。これに#12 Aquira Stanleyと#5 トライ仲尾も巻き込まれて、コースオフを喫してしまう。その後、3周にわたってセーフティーカーが導入されるが、レース再開後も危なげなくポジションを守りきった#77 MUSASHIがシーズン初勝利を手にした。

 第7戦のベストラップ順でグリッドが決まる第8戦、ポールスタートの#32 永井秀貴がセーフティーカー退出直後の最終コーナーで痛恨のスピン。これで労せずして首位に立った#77 MUSASHIが第7戦に続き連勝を達成した。また、このレースで2位に入った#12 Aquira Stanleyが、11月1日の最終ラウンドを待たずしてタイトルを決めている。

 シリーズ2連覇を達成した#12 Aquira Stanleyは、「ここ岡山で勝つことはできませんでしたが、タイトルを決められて良かったです。最終戦の富士は2連勝して、気持ち良くシーズンを締めくくりたいですね」と、笑顔で語った。カテゴリーIIも#44 島下泰久が2連勝し、初参戦のシーズンでタイトルを獲得。オープンクラスは今回初めてGT3CC参戦となった#97 大川文誠が、両レースを制している。

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