スバルは、3月3日からスタートする鈴鹿サーキット50周年・ファン感謝デーで、2011年までスーパーGT300クラスで活躍したスバル・レガシィB4 GT300が走行すると明らかにした。
スバル・レガシィB4 GT300は2009年にGT300クラスにデビュー。当初はAWDだったが、2010年にFR化。夏の第6戦鈴鹿で初めての優勝を遂げた。2011年にはさらにパフォーマンスを上げ、高速コーナーを得意とし第5戦鈴鹿、第7戦オートポリスで優勝。JAF-GT車両最速の1台となっていた。
しかし、スバルは2012年にBRZ GT300を投入することを決定したため、レガシィB4 GT300は今季レースに登場する予定がない。そんな中、連覇を遂げている思い出の鈴鹿サーキットで、レガシィB4 GT300の走りをもう一度見る機会がやってきた。
鈴鹿ファン感謝デーに登場するレガシィB4 GT300は、地元出身の佐々木孝太のドライブで走行する予定。スバルではレガシィの走行の他にも、パドックにスバルテントを設置。発売間近のスバルBRZの市販車も展示される予定だ。