全日本F3選手権第9戦ツインリンクもてぎは7日、20周の決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートした関口雄飛(B-MAX F308)が優勝。もてぎ戦を完全に制圧し連勝となった。Nクラスはギャリー・トンプソン(SGC by KCMG)が優勝した。
前日の第8戦とはうってかわり、快晴の下迎えた全日本F3第9戦のスタート。シグナルが消えると同時にポールポジションの関口がやや遅れ、イン側から安田裕信(ThreeBond)が並びかける。Cクラスの4〜5台が1〜2コーナーに殺到していく迫力のスタートとなり、1コーナーインに入った安田がやや前に出ていると思われたものの、サイド・バイ・サイドで逆に3〜4コーナーでイン側となった関口が再び前に出る。
2番手となった安田には、今度は山内英輝(PLANEXハナシマF308)が90度コーナーで襲いかかるものの、ここはクロスラインで安田に軍配。関口、安田、山内、蒲生尚弥(PETRONAS TOM'S F308)、リチャード・ブラッドレー(PETRONAS TOM'S F308)というトップ5で序盤は推移する。
トップに立った関口は前日同様、ハイペースで一気に後続を突き放し、3周完了時点で安田との差は2.5秒に。その後も安田との差を周回を重ねるごとに広げた関口はもてぎ戦を完全制圧。今季4勝目を飾った。2位や安田、3位は山内となった。4位は蒲生、5番手を走っていたブラッドレーが15周目にスピン、ストップしたため5位は西本直樹(SGC by KCMG)となっている。
Nクラスは、スタートでは千代勝正(NDDP RACING)がトップを守るものの、2周目の3コーナーでトンプソンがインを奪いトップに浮上。その後方では中山雄一(TDP SPIRIT F306)と三浦和樹(HFDP RACING F307)の激しいバトルが展開され、中山が3番手を確保。周回を重ねていく。
2番手を走っていた千代は、トップのトンプソンを追っていたものの、8周目にコースオフ。その間に中山が前に出て、トンプソン、中山、千代、三浦というオーダーに。トップのトンプソンはその後盤石の走りで見事初優勝。中山は最後まで千代に迫られたが、2位を守りきった。
