全日本F3選手権第11戦 決勝上位ドライバーコメント

■優勝:高星 明誠
(B-MAX Racing Team with NDDP/Car.No22/B-MAX NDDP F312/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「今日はポールポジションだったので、スタートさえミスしなければ勝てる、抜かれないだろうと思っていたので、まずはスタートを意識しました。正直、スタートでは少し遅れてしまったのですが、なんとか1コーナーをトップで通過して。その後はちょっと差が開いたので、追いつかれることなく淡々とレースを進めていくことができて、タイヤマネージメントをうまくやって勝てたことがすごく嬉しいです。本当は今日、ファステストラップも獲ってシリーズポイントでトップと同点にしたかったんですが、そこまでできなかったのが残念です。でも、やっとここでスタートラインに立てたので、次の菅生だけでなく富士でもプッシュしていきたいと思います。この勢いのまま残り全部勝って、チャンピオンも決めたいですね」

■2位:松下 信治
(HFDP RACING/Car.No7/HFDP RACING F312/HONDA MF204D)
「今回のレースは20周と長く、暑いのでタイヤマネージメントが大事で、しかも抜けないコースでもあるので、まずは集中してスタートを狙っていこうと思っていました。そのスタートがうまく決まって高星選手のすぐ横まで行ったのですが、その先で行き場がなくなり、ちょっとアクセルを戻したため、そのまま後ろでついていく形になってしまいました。自分のベストでずっと走り続けて、最後に追いついたのですが、抜けるほどの距離ではなく、今回はちょっと速さが足りなかったというのが反省点ではあります。でも、次の菅生、富士は少し涼しくなるので、また状況は変わってくると思います。これでランキングのトップに立ち、これまでのレースは自分のミスで何ポイントも失っているのを、やっと振り出しに戻せましたから、自信を持って4レース全部勝つつもりで行きます」

■3位:勝田 貴元
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No1/PETRONAS TOM'S F312/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「3番手からオープニングラップのうちにトップに立って、そのまま逃げていきたかったのですが……。実際、スタートもうまく決まって、いいところまで行ったのですが、前の2台はイン側でけん制し合っていたので、行き場所がなくて。その後、アウトから3コーナーで抜こうと思ったのですが、うまくいきませんでした。今回は長いレースで、昨日以上にタイヤマネージメントが重要になると、そのあたりを意識して走っていたのですが、序盤のうちにリアタイヤを傷めて、それがどんどん悪化してしまって。最終的にそれが大きな差になって、松下選手に離されてしまいました。これからの4戦はやるべきことをやって、1レース、1レース全力を尽くして勝ちに行くという気持ちでやっていけば、シリーズのことも後からついてくると思います」

■10位(N-1位):小泉 洋史 F3-Nクラス
(HANASHIMA RACING/Car.No6/Net Move Hanashima Racing/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「昨日以上に今日はいいスタートが切れて、1コーナーにはトップで入っていくことができました。それでもオープニングラップは私もあちこちでミスしてしまって、いつ抜かれてもおかしくなかったと思います。バックストレートでスリップストリームから久保選手に横に出られて、一瞬前に出られたのですが、その後ブレーキングでイン側にいたので、うまく再逆転することができました。そこからは自分の走りに集中して、後ろでは久保選手と山口選手がやり合っていたので、引き離せたのかなと。あとは最後まで気を抜かず、集中して走りました」

■11位(N-2位):久保 凛太郎 F3-Nクラス
(TOCHIGI Le Beausset Motorsports/Car.No62/CG ROBOT ル・ボーセF308/TOYOTA TOM'S
3S-GE)
「今日のレースはポールからのスタートだったので、スタートさえ決められれば、昨日もレースのペースは悪くなかったので行けると思ったのですが、自分的には悪くなかったのに、一台に抜かれてしまい、その後は追いかける展開になってしまいました。長いレースですけど、タイヤマネージメントも1周だけ無理して、逆転しようと思ったのですが……。前に出ることができなかったばかりか、こんなに暑いレースですから、みんなもつらいと思い、最後まで走り続ければチャンスがあると思っていましたが、実際にはレース半分でタイヤが終わってしまいました。金曜日のフリー走行をトラブルで満足に走れず、その時とコンディションが近かったので、セットを煮詰め切れなかったせいかもしれません。SUGOは86レースで走っただけで得意なサーキットですが、フォーミュラでは走ったことがないので、イメージトレーニングをしっかりやって、うまく共通点を見つけて準備しておきたいと思います」

■12(N-3位):山口 大陸 F3-Nクラス
(TAIROKU EXCEED/Car.No28/B-MAX Racing F312/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「まずは予選がうまくいかなかったですね。それでも決勝に向けてはセットを戻しつつ、特にタイヤは内圧のいいところを見つけられたので、2レースともまずまずのところを走れたと思いますが、もっと勉強をして、もっと自分の力量を上げたいと今回は強く感じました。次のSUGOは路面改修後に一度走っていまして、どのカテゴリーでも2秒近く上がっている印象がありました。果たして、これからの時期のF3ではどんな具合なのか、しっかり準備して確認してから挑みたいですね」

本日のレースクイーン

桑田彩くわたあや
2026年 / オートサロン
Veilside
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年3月号 No.1617

    [特集│技術系SGT関係者 覆面座談会]
    タイヤワンメイク時代の
    スーパーGTを考える

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円