全日本F3選手権 第5戦 決勝上位ドライバーコメント
■優勝:平川 亮
(RSセリザワ/Car.No4/広島トヨペットF312/トヨタ1AZ-FE)
「今日は予選〜決勝を通じて、ポールポジション、ファステストラップ、優勝ということで何もかもが上手く行った一日でした。良いクルマを用意してくれたチームやトヨタ、スポンサーの方々にすごく感謝しています。5周目あたりから雨が降って来ましたが、自分的にはそれほど走りには影響はなかったと思います。(中盤以降後方からのプレッシャーのない状況になったが)自分としては最後までプッシュしている感じで全開でしたから、クルージングしているような状況ではありませんでした。ポイントのリードが広がりましたが、明日も2番手スタートですが、ポールポジションの選手はF3-Nクラスですし、すぐに抜けるだろうと思います。しっかり勝てるように頑張ります」
■2位:中山 雄一
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No36/PETRONAS TOM'S F312/トヨタ1AZ-FE)
「スタートの反応は普通で、加速は平川選手よりこちらの方が少し良かったかなと思いましたし、1コーナーでは並んで行けたんですがトップに立つことは出来ませんでした。ただ、その後は1周目からなかなかペースが上がらなくて、タイヤが段々温まって来た2〜3周目になってもマシンのバランスが良い状態にはなかなかならなくて。そのため、残念ながらレース序盤で抜き返すというプランはやめ、タイヤを温存して後半に勝負をかけようとしたのですが、タイヤのグリップの低下が大きく、最後は着いて行くことが出来ませんでした。さらに3番手のマシンにも追いつかれてしまう展開になってしまったので、この原因をちゃんと分析して明日の第6戦に繋げたいと思います」
■3位:ラファエル・スズキ
(TODA RACING/Car.No2/MAD CROC TODA F308/ホンダ MF204C)
「僕は去年1年間レースをしていなかったので、ヨコハマタイヤでのレインについてはまだ掴み切れていない部分が多く、雨の予選では苦戦してしまった。けれど、ドライではもてぎ以降良いフィーリングも得られていたので、決勝はある程度挽回出来ると思っていた。良いスタートを決めて1周目にポジションを上げられたことが大きかったが、その後のマシンのバランスもかなり良くてうまくポジションを上げて行くことが出来て良かったね。実は先週カートレースでクラッシュに巻き込まれ、直前まで首を痛めて入院していたから、表彰台というこの結果は僕自身信じられない部分もあるし、ここまで一緒に頑張って来たチームにとってはうれしい結果だ。明日はもっと首の状態も良くなるだろうけれど、特にチャンピオンシップは意識していないので、明日も7番手スタートと状況は厳しいものの、とにかく良いレースが出来るよう頑張りたいね」
■4位(N-1位):平峰 一貴 F3-Nクラス
(HFDP RACING/Car.No7/HFDP RACING F307/トヨタトムス3S-GE)
「まずはF3-Nクラスで優勝出来、監督を始めチームのスタッフ、そして応援してくださったみなさんに感謝しています。スタートでは少し出遅れたので山内選手と野尻選手に挟まれた状態になってしまったので、最初はポジション取りに手こずってしまいました。しかし、なんとかそのまま3番手というポジションを1コーナーでキープすることが出来て、その後リードを広げて行きましたが、序盤にベストラップを刻んだ後、少しクルマのバランスが変化してきたところで自分がうまくアジャスト出来ず、しっかりプッシュすることが出来ませんでした。その点で優勝はしたものの、コンディションの変化、マシンバランスの変化に自分がしっかり対応し切れなかったという課題もまだまだ多いなと感じました。ポイントに関してはまだシリーズも半分くらい残っていますし、特に意識はしていません。明日の第6戦はトンプソン選手がポールポジションなので、しっかり追いつけるように毎周プッシュして行きたいと思います」
■5位(N-2位):佐々木 大樹 F3-Nクラス
(NDDP RACING/Car.No23/NDDP RACING)
「今日はスタートの出だしは決まったんですが、そこからの加速が悪く失速してしまって。1速から2速にシフトアップしていくところで大分ロスして3〜4台に抜かれてしまったんです。そこからはチームが良いクルマを用意してくれたので、良いペースでプッシュして行けたんですが、なかなか新車勢を抜くにはエンジンの差もあってなかなか難しくて。スタートでの出遅れが大きく響いたようには思いますが、それでもF312を2台パスすることが出来て最後は平峰選手にも迫ることが出来たので、レースという部分では明日に向けて良い戦いが出来たと思います。明日もスタート直後の混戦とスタートの出だしがとても大事なので、そこをしっかりやれれば自分のペースの良さも分かっていますし、今日のレースで抜くポイントも学ぶことが出来たので、明日もこの調子を維持して行きたいですね」
■9位(N-3位):ギャリー・トンプソン F3-Nクラス
(SGC by KCMG/Car.No20/KCMG/トヨタトムス3S-GE)
「今日は予選2回目でポールポジションを獲るなど、最高のスタートが切れた。ここまですごく苦労していたので、少しずつ状況が良くなって来ていると実感できた一日だったね。決勝でもまずまずのスタートで最初はF3-Nクラスの2番手に浮上することが出来た。けれど、残念ながらその後のペースが悪く前について行けずそのポジションをキープすることが出来ず、3番手に下がってしまった。ただ、それでも今季初めて表彰台に上がれたということで、ここまでマシンに速さが無く悩んで努力を続けて来てくれたチームにとって良かったと思う。この調子で明日も戦えると良いな。明日はポールポジションからのスタートだけれど、今日のレースからのデータをこれからエンジニアとチェックして、良いレースが出来ればと思っているよ」
