全日本F3選手権 第8戦 決勝上位ドライバーコメント
■優勝:高星 明誠
(B-MAX Racing Team with NDDP/Car.No22/B-MAX NDDP F312/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「久しぶりにポールポジションが獲れて非常に良かったというのがまずあって、決勝でもスタートを決めてトップで帰って来られれば勝てるなと思っていたのですが、自分のミスというか、あんな感じで(勝田選手が)来るとは思っていなくて。ちょっとビックリしたところで前に出られてしまいました。ただ、スピードは僕の方があると思ったので、温存するより早めに抜いていこうとヘアピンに差し掛かったのですが、勢いよく行き過ぎてタイヤがロックしてしまったので、勝田選手が避けてくれなかったらどうなっていたか分かりません。でも、その後にトップ立ってからのペースがすごく良くて中盤以降は離せて、最後はタイヤが苦しくなりましたが、それまでに築いた貯金で逃げられたので、優勝できて良かったです。ここからチャンピオン争いにまた加わっていきたいと思います。明日は3番手からスタートを決めて、今日の順位で帰ってきたいですね」
■2位:山下 健太
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No36/PETRONAS TOM'S F314/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「スタートは普通で、1コーナーの競り合いの中でトップのふたりに詰まってしまって、その間に後ろの松下選手に抜かれそうになり、抑えている間に、前に離されたという感じでした。松下選手をなかなか引き離せなくて、何度も仕掛けられましたが、そこは抑えることができて単独走行になって。かなりあった高星選手との差も、最後には詰まったと思うんですが、逆に後ろの佐々木選手に迫られてしまいました。前より後ろの方が気になって、最後抜かれるかなと思ったのですが、抜かれずに済んで良かったです。今日の決勝の中でマシンのバランスに気になったところがあったので、そこを直して、明日は23周の長いレースなので考えて、優勝したいと思います」
■3位:佐々木 大樹
(B-MAX Racing Team with NDDP/Car.No23/B-MAX NDDP F312/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「予選が7位、7位と沈んでしまったので、正直苦しい展開になってしまったのですが切り替えて……。とにかくレースは後半勝負と、今回は気温も高いですし、後半まで速く走り続けることができれば、チャンスがあるなと思っていました。富士は比較的抜きやすいコースなので、本当に諦めずプッシュしていていこうと。チャンピオン争いするためには、もう(ノーポイントの)7位とかを獲っていても仕方ないので、何が何でも、1位とは言わないまでも表彰台を目指していました。最後の方はペースが良かったので、明日も同じ7位からのスタートですが、もっと周回数も多いですし、何が何でも勝ちにいきたいと思っています。これまではオフのテストのイメージを持ち過ぎて、引きずってしまい、やることが遅れてしまったというのがあるので、そこからアジャストして良かったの時のバランスを取り戻しつつありますし、さらに改善することによって1位を獲ることも十分可能じゃないかと思っています」
■8位(N-1位):久保 凛太郎 F3-Nクラス
(TOCHIGI Le Beausset Motorsports/Car.No62/CG ROBOT ル・ボーセF308/TOYOTA TOM'S
3S-GE)
「ポールは獲れたのですがスタートに失敗して2番手に落ちてしまいました。1周目のうちに逆転してトップに立つことができましたが、長いストレートでスリップストリームを使われ、1コーナーで厳しい場面もありましたが、そこでは防ぐことができて。ただ、コカコーラコーナーの進入でレーシングアクシデントということで接触してしまい、相手のドライバーをスピンさせてしまったことはいくらレーシングアクシデントとはいえ、申し訳なく思っています。その時に手を痛めてしまい、かばいながら走っていたのでペースはあまり上げられなかったのですが、それでも最後の5周ぐらいでようやくリズムが作れました。このところタイヤの使い方やペース配分などがやっと分かってきたので、ペースをキープできたのは大きな収穫かな、と思います。F3に限らず、去年のスーパーFJでもそうだったのですが、僕は決勝のペースが良くないので、明日は逃げられるぐらいのスピードが欲しいですね。もちろん今日とで同じように勝ちたいですし、抜きやすい富士ですから1周目からチャンスもあると思いますので、早いうちに仕掛けられればいいですね」
■9位(N-2位):山口 大陸 F3-Nクラス
(TAIROKU EXCEED/Car.No28/TAIROKU EXCEED/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「岡山の反省から、今回はマシンの前後バランスを変更してきたのですが、フロント寄りにし過ぎたので、やはりバランスが良くなくて予選は苦労したのですが、決勝に向けてやり直したら自分にぴったり合って。タイヤマネージメントもしっかりやって、特に前半はプッシュしてもしっかり使えたという感じでした。さすがに最後はきつくなりましたけれど、表彰台の中央にあと一歩というところまで来られました。1周目の1コーナーは3ワイドみたいな感じになって、駆け引きしながら、うまい感じでポジションを上げることができて良かったです」
