スーパーGT第1戦岡山でGT300クラス優勝を飾ったtriple a Vantage GT2の吉本大樹、星野一樹が、レースについて語った。

GT300クラス優勝:triple a Vantage GT2
吉本大樹
「このチームは去年新たに作られたチームで、2年目となる今年は結果を出すことだけを考えてやっていこうということで今シーズンを迎えました。新たに、何度もチャンピオンを獲っている星野選手にも来てもらって、富士のレースも順調には行っていたのですが、自分の無駄な頑張りで結果を残すことができませんでした。そういう意味でも、この岡山はリベンジの場として狙っていましたし、自信もありました。走り始めはそれほど良くはなかったのですが、チーム一丸となってクルマも仕上げていけましたし、最終的には決勝に合わせていい形で進めていくことができました。スピンについては、GT500の38号車に接触されてのものだったのですが、そこまで完璧なレース運びだったので、ぶつけられるとは思っていませんでした。とにかく絶対に勝ちたかったので、2位もリタイアも同じと言う気持ちでプッシュして走りました。タイヤをセーブして走ったことが功を奏したんだと思います。今年の目標としては『1シーズンで2勝したい』ということがあります。次のセパンも相性の悪いコースではないので、全力で戦いたいと思います」

星野一樹
「まず、東日本大震災で被災された皆さんにこの勝利を捧げたいと思います。このシーズンオフは辛い状況が続いていて、GTに出られないのではないかとも考えたりもしたのですが、そんな中でチームに声をかけていただいてとてもうれしかったです。開幕戦から優勝を狙っていたのですが、それができず、この2戦目で勝てるとも思っていなかったので、さっきからずっと笑顔が絶えない状態が続いています。ダンロップのフェラーリに逃げられてしまうのではないかと思っていたのですが、序盤からついて行けて、摩耗的にタイヤは大丈夫だったのですが、タイヤかすを拾ったりして離れてしまったので、チームの判断で少し早めにピットに入ることになりました。無線で聞いたらそんなに悪いペースではなかったみたいだったので、まだ行けたのかもしれませんが、結果的には早目のピットインで混んでいないところをいいペースで走るという戦略が当たったのだと思います。最後は吉本選手がきっとやってくれると信じていました。『まず1勝』とずっと考えてきたので、今はまだこの先のことはまだ考えられません(笑)」

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