2011 AUTOBACS SUPER GT Round.6
FUJI GT 250KM RACE

2011.9.10 sat, 9.11 sun / Fuji Speedway

Race Report : Yuya Sakamoto

 わたくし、坂本祐也は、2011年SUPER GT シリーズへ、昨年に引き続き、Team JLOC(Japan LamborghiniOwner's Club)から、カーナンバー86、JLOCランボルギーニRG-3のドライバーとして参戦しております。パートナーは過去にGT300クラスシリーズチャンピオンを獲得した実績を持つベテランの青木孝行選手です。

 Team JLOCに加入させていただき、今年で3年目となります。今シーズンも折り返し地点に差し掛かっていますが、初優勝を目指して、日々精進して取り組んでいく所存でございます。

 今シーズンの参戦にあたり、TeamJLOCをはじめ、多くの皆さまのサポートに感謝申し上げます。そして今後とも引き続きご支援、ご指導を賜りたく、心よりお願い申し上げます。

チームエントラント名 : JLOC
車名 : JLOC ランボルギーニRG-3
カーNO. : 86
ドライバー : 坂本 祐也
青木 孝行
タイヤ : YOKOHAMA

予選
 午前のフリー走行、走り出しは順調で、トップ3圏内に着ける。しかし、走行を重ねる毎にブレーキング時の安定性に精彩を欠いていた。青木選手のコメントからこれ以上の走行を続けるのは危険と判断し、マシンの各部をチェックに入る。すると、フレームのリア左部分にクラックが入っているのを発見。

 走行時間を早々に切り上げ、予選に向けての修復を開始。限られた時間の中、応急措置が施され、予選は何とか出走することが出来た。

 今大会は、スーパーラップ方式の予選となり、Q1でトップ10圏内に残らなければならない。手負いの状況の中、スーパーラップ進出を目指し、両ドライバー共に必死のアタックをかけたが、マシンは完調とは言えず。トップ10には僅かに届かず、11番手から、決勝スタートを迎える事となった。

 走り出しのセットアップも良く、期待がかかっていただけに、非常に残念な結果となってしまった。

決勝
 スタッフの懸命の作業のおかげで、修復されたマシンは甦った。

 決勝日朝のフリー走行はウェット路面での走行だったため、マシンの完全なる復調は確認出来なかったが、ブレーキング時の安定性は問題ないレベルであった。

 決勝はドライコンディション。青木選手がスタートを担当。スタート直後から果敢に攻め、大幅にポジションアップ。11番手から6番手へと順位を上げる。

 その後も着実にポジションを上げていき4番手でピットイン。ドライバー交代、給油、タイヤを左側2本だけ交換し、再び戦列へと復帰。このピットストップで8位までポジションを落としてしまう。バトンを託された坂本は、挽回を狙いプッシュするが、ブレーキング時の安定性は完全ではなく、期待されたほどのペースアップは成らず。逆に終盤は、後方からのマシンにも詰め寄られてしまうが、何とか抑えきり、ポジションキープの8位でチェッカー受けた。

 2戦連続の入賞となったが、さらに上位でフィニッシュできた可能性も十分にあったので、残り2戦はマシン、体制、ドライバー共に万全の状態で挑み、結果を残したい。

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