大嶋「今回獲り逃した優勝を富士で勝ち獲りたい」

LEXUS TEAM LeMans ENEOS
2014年 SUPER GTシリーズ
第1戦 レースレポート

・開催日
予選:2014年4月5日(土)
決勝:2014年4月6日(日)
・サーキット
岡山国際サーキット(1周3.703km)
・決勝レース周回数
81周(299.943km)
※82周予定をSUPER GT SpR 第2章第25条 17.に基づき、1周回減算
・ドライバー
大嶋和也 / 国本雄資
・順位
予選:1位 / 決勝:2位
・シリーズランキング
大嶋 和也:2位/15ポイント(今回15)
国本 雄資:2位/15ポイント(今回15)
チーム:2位/18ポイント(今回18)
※トップと同一周回 → +3ポイント

■RC Fの初戦でPPを獲得、決勝は不運なトラブル発生も2位表彰台に!
 4月5~6日、岡山国際サーキットを舞台に、2014年SUPER GTシリーズがいよいよ開幕を迎えた。昨年の最終戦を見事優勝で飾ったLEXUS TEAM LeMans ENEOSは、好調な流れをキープしたまま新たな激闘のシーズンに突入。新規定が導入された今シーズン、昨年までの愛機SC430に別れを告げ、ニューマシンとなるENEOS SUSTINA RC Fとともに王座獲得を目指すこととなった。

予選(天気:曇り / コース:ドライ)
 昨年と同じく、今年も土曜の公式予選は15分間のQ1と、Q1の上位8台による12分間のQ2という、2部構成のノックアウト方式で争われる。GT300のQ1終了後に行われたGT500のQ1は、曇天の下午後2時15分にスタート。朝の公式練習では予期せぬトラブルに見舞われ、多くの走行時間を失ったENEOS SUSTINA RC Fだったが、メカニック達の努力でそのトラブルも癒え、まずはQ1では国本雄資がアタック。4周目に1分19秒946をマークし、見事4番手でQ2進出を果たす。

 続く午後3時からのQ2は大嶋和也がステアリングを握ったが、大嶋はソフト系のタイヤで渾身のアタックを披露。1分19秒404のコースレコードをたたき出し、見事ポールポジションを勝ち獲った。

決勝(天気:晴れ、一時雨 / コース:ドライ)
 朝のフリー走行前には雹が降るなど、不安定な天候となった日曜。しかし、なんとか天候が持ち直しドライコンディションとなった午後2時、いよいよ今季開幕戦がスタートのときを迎えた。

 ポールポジションからスタートするENEOS SUSTINA RC Fのドライバーは大嶋。大嶋は鋭いスタートダッシュを決めると、2周目にはこのレースのファステストラップとなる1分21秒977をたたき出し、じりじりと後続を引き離して行く。周回遅れが出始めた5?6周目あたりからは、一時行く手を阻まれ間合いを詰められるシーンはあったものの、それでもENEOS SUSTINA RC Fは力強くレースをリードし続けた。

 ところが、17周目あたりで突然の雨がコースを濡らすこととなった。黄旗区間なども発生するなどしたため、ここでややペースを下げた大嶋の背後に37号車が肉薄するも、大嶋はトップを死守。そのまま37周目にピットイン。チームクルーの素早い作業で給油とタイヤ交換を終えたENEOS SUSTINA RC Fは、今度は国本のドライブでコースに復帰。ピットインを引き延ばしていたライバル勢がルーティンピットを終えた段階で、再びENEOS SUSTINA RC Fはトップに立つ。

 国本は2番手で追走してくる37号車を抑え、優勝に向けてひた走っていたが、突如55周目にシフトトラブルが発生してしまい、ENEOS SUSTINA RC Fはスローダウン。その後このトラブルからは復帰を果たしたENEOS SUSTINA RC Fだったが、この間に37号車の先行を許してしまい惜しくも2位でのチェッカーとなった。

大嶋和也のコメント
「マシンが新しいRC Fとなってから、オフのテストからずっと調子は良かったのですが、土曜午前の公式練習中にトラブルが出たこともあり、まさかポールポジションが獲れるとは思いませんでした。決勝では、なんとかこのRC Fというマシンでのデビューウインを飾りたかったのですが、予期せぬトラブルが出てしまい残念です。しかし、トラブルが出るまでは僕も国本もチームも、完璧なレースをしていましたので悔しいですが、トラブルの原因を解消し、良い形で富士のレースに臨んで今回獲り逃した優勝を勝ち獲りたいと思います」

国本雄資のコメント
「決勝の自分のスティントから、シフトダウンの際に不具合が出始めてしまって。それでもなんとか落ちていたのですが、55周目のアトウッドカーブへの進入の際、4速に入ったままダウンもアップも出来なくなって37号車に抜かれてしまいました。このままリタイアか、と思ったのですが、その後再びシフトが動き始めたのでなんとか2位を守ることが出来ました。残念ですが、気持ちを切り替えて次の富士でポイントを取り返します」

土沼監督のコメント
「優勝まであと少しというところでトラブルが出てしまい、ドライバーには本当に申し訳なく思います。残念なレースではありますが、ニューマシンでの初戦で2位という結果は悪くはないと思いますし、ポールポジションを奪うなどENEOS SUSTINA RC Fの速さは充分にアピール出来たのではないでしょうか。トラブルに見舞われても2位でフィニッシュしたことで、次に繋がる形には出来ましたし、次の富士では勝ちに行きます」

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