2012 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 第4戦 富士スピードウェイ

予選速報
7月14日(土)天気:曇り時々雨
◇オートポリス戦から約1ヶ月半という長いインターバルを経て迎えた第4戦。全7戦のフォーミュラ・ニッポンはこのレースで折り返すかたちとなり、後半戦の行方を左右する大事な一戦となる。

 曇空のもと朝のフリー走行で予選に向けたセッティングを詰めていった両ドライバー。14時10分から予選が開始、今回の予選はノックアウト方式で行われた。ノックアウト方式の予選とは、Q1は全18台が出走し、上位13台がQ2へ進出。これの上位8台がQ3へ進出し、最終的にグリッドが決定する。

 Q1路面は少し濡れて2台共WETタイヤでコースイン。すぐに他車のスピンで赤旗となりPitに戻りDRYタイヤに交換。大祐9位、小暮12位でQ2へ。Q2は完全にドライ状態になり、大祐6位で初のQ3へ進出。しかし小暮は13位となり、Q3への進出を果たすことなく予選を終えた。Q3開始直前からまたポツポツと雨が降り出し、大祐も懸命のアタックをするも路面が濡れてしまい7位で明日の決勝レースをスタートすることとなった。

◇コメント
チームディレクター:藤井一三
「朝のフリー走行から大祐の方は順調にセットアップが出来て、Q1、Q2を突破してQ3に進めました。Q3はコースインのタイミングが少し遅れ、雨が降り出し7番目となりましたが、良く頑張ったと思います。一方の小暮はここの所セットアップが上手く進まず、Q3に進出出来ないで終了。何とかしなければと悩んでいます」

#31 ドライバー 中嶋大祐
「今回は持ち込んだセットアップが上手く機能し、良い感触で1日を終えることが出来ました。Q3は出るタイミングが少し遅くなったためトップとのタイム差がありますが、Q2まではとても良い戦いが出来たと思います。決勝ではもう少しポジションを上げてフィニッシュ出来るように精一杯頑張ります。」

#32 ドライバー 小暮卓史
「走り出しのレインからフィーリングがよくなくドライにした時もイメージ通りに走れない状況が続き、タイムも思うように伸びませんでした。Q2に向けては大きくセッティングを変更していきましたが、タイムに結びつくことができずここで敗退となってしまいました。明日はさらにセッティングを煮詰め、ここから挽回するために少しでも上の順位でゴールすることを目指します」

◇明日の決勝は14時00分より55周回で行なわれます。

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