2010 AUTOBACS SUPER GT 第6戦 第39回 インターナショナル ポッカ GT サマーSP

GT300クラス
86号車
JLOC ランボルギーニ RG-3
開催日程
2010年8月21日(土) 公式予選
2010年8月22日(日) 決勝レース

会場:鈴鹿サーキット (三重県鈴鹿市)/国際レーシングコース(5.807 km)

天候:予選/決勝 晴れ
気温:-
路面温度:-
決勝レース:121周(702.647 km)
観客:33,000人(主催者発表)

予選13位
決勝5位

チームJLOC  http://www.jloc-net.com/index.html
SUPERGT   http://supergt.net/jp/

伝統の一戦で大健闘!真夏のロングレースで極限の走りを魅せて5位入賞!

 今回は第3戦から性能調整で積まされていた50kgのウエイト調整を、ランボルギーニ3台だけ20kg減らされてのレースとなりました。今年はエンジンのオーバーホールが間に合わないままずっとここまできましたが、今回完了して鈴鹿に臨んだ。このレースは一年で一番暑い、そして長いGTレースだ。トレーニングもしてサウナにも入り一通りの準備は欠かさなかった。

土曜日
公式練習
 走り始めはエンジン回転を抑えての走行に徹する。そのなかでサスペンションと、ダウンフォース、車高などのバランスを見ながら調整。今回は鈴鹿のレイアウトの特性と、長いレースでのタイヤの消耗を考えて、ウエイトを減らす代わりに直線を抑える側をチームが選択したので、ダウンフォースを減らしながらグリップを上げるセッティングが必要だった。

公式予選1回目
 ソフト側のタイヤの数が限られているため、ハード側のタイヤでセッティングを繰りしていたためタイムを期待してはいなかったが、最後にニュータイヤを履いてトップタイムで終えた。

ノックダウン予選
S1
 セッション最初に僕がこの日初めてソフト側のタイヤでアタック。4番手ながら、良いタイムを計測できた。タイムはまだ上げられる手応えがあった。
S2
 関口選手がアタック。内圧の問題も抱えていたが、良いラップで他車のアタックにタイミングを阻まれてしまう。アタック2周目以降はグリップダウンしてしまい、予想外の13番手となった。
S3
 最後の走行に向けて準備していたが、残念ながら、僕はこのセッションを走行することなく予選を終えました。ナイトセッション夜の走行の練習ということで、700kmではライトの確認も含めた時間が取られている。クリッピングポイントが見え辛いということをチームに伝えてこの日の走行を終えました。

 この日はF1に参戦している小林カムイ選手がPITに来た。彼は僕が育ったジェミニカート出身で僕の母校クラーク記念国際高等学校芦屋校の後輩でもあります。少し話をして、気分も新たにしました。

 F1でトップグループを走れる実力があることは前から知っていたし、彼の頑張りは誇らしく思う。彼が日本のモータースポーツ界全体の底上げに繋がるような活躍をすることを応援したいと思います。

日曜日
フリー走行
 予選の流れのまま、決勝に向けてタイヤを傷めないセットを試した。直線は他のランボルギーニ2台に比べて劣っているものの、ガソリンを積んだ状態、気温の高い中でのタイムとしては決して悪くない。5番手となる。

決勝
 スタートを担当。走る前に車に乗り込んでからスタートシグナルを待つ時間はとても暑く長く感じる。予定の1スティントを走りきれるかという事が不安だった。走り出すと風が入ってきて少し楽な気分に変わった。

 スタート自体はまずまず。1周目からハイペースで少しずつ順位を上げていった。同じJLOCの88号車をパスしてからは更にペースアップしてトップグループを追いかけていた。最初にGT500クラスにラップされる時、GT500トップのARTAが黄旗追越を恐れてかライン上の加速区間で急減速。

 スピン車両がスプーン出口にいたようだがこちらからはそれは見えない。接触したが、数秒のロスで済んだのはラッキーだったと思う。その後もペースは安定していて、予定よりも少し距離を伸ばしながら、事実上の3番手まで躍進。このレースで優勝したSUBARUに迫りながらパスするまでにはいたらず、PITイン。関口選手に交代。2輪交換となったが、他車のペースに惑わされず、3番手をキープした。

 これが大事だった。2度目のPITインではタイヤ交換に失敗し、15秒ほどロスした。僕に代わったときには知らされていなかったが、本数の問題でハード側のタイヤだった。内圧も合っていなかった。走行するにつれグリップダウンがとても激しく、下がった順位を取り戻せるようタイムを安定させて我慢の走りに徹した。

 ちょうど11号車のフェラーリに引っかかっていたので、パスするというより、ペースを合わせる感じになった。ドリンクがトラブルで殆ど出ない。やっと出たと思ったら熱い。これで体力も消耗した。6位くらいでPITインし、最後は関口選手が4本交換して走行。気温も下がったが、夜の走行ではペースダウンしたフェラーリを交わして、5位でゴールしました。

 ドライバーもチームも出来る限りの仕事はしたが、表彰台を勝ち得なかったので悔しい。細かい部分で改善の余地はあるが、レギュレーション上の不利も感じざるを得ない。チャンピオンシップのチャンスは残念ながら失われてしまったが、僕自身はSUGOで練習していた走り方が少し上達したので、残り2戦で表彰台に上がりたいという気持ちだし、今後も是非マイウェイを歩き続けたいと思ってます。

 レース後は、ドリンクが出なかったことが影響して、頭が痛く急遽鈴鹿に1泊した。翌日は一人で運転してスタッフ達と共に東京へ戻りました。沢山の御声援どうもありがとうございました!!第7戦富士もひき続き応援宜しくお願い致します!!

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