第45回内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞の授賞式が26日、都内で開かれ、フォーミュラ・ニッポンからも新チャンピオンの中嶋一貴が出席した。
この日本プロスポーツ大賞は、在京のスポーツ報道に携わる新聞・通信社、ラジオ・テレビ54社の責任者からなる選考委員により選ばれるもので、大賞のほかにも殊勲賞、最高新人賞、特別賞などが各協会推薦の功労賞からそれぞれ選出された。
一貴は、日本プロスポーツ協会に加盟するフォーミュラ・ニッポンの運営母体、日本レースプロモーション(JRP)から今季のチャンピオン獲得が評価され選出、協会の理事会において功労賞に選ばれた。
一貴としては、昨年の新人賞に続く受賞となったが、一貴に続く今年の新人賞はJRPから選出されず、該当者なしだった。
なお、大賞を受賞したのは、プロ野球読売ジャイアンツの阿部慎之助捕手。殊勲賞はプロ野球の読売ジャイアンツ、Jリーグのサンフレッチェ広島、サッカー日本女子代表のなでしこジャパンの3団体で、最高新人賞はプロ野球広島東洋カープの野村祐輔投手が受賞。特別賞には大相撲の日馬富士が選ばれた。