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スーパーGTニュース

投稿日: 2011.11.12 00:00
更新日: 2018.02.16 06:01

松浦「結婚して最初のレースで良い結果が出せた」


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JAF Grand Prix SUPER GT & Formula NIPPON
FUJI SPRINT CUP 2011, Final Race #1 2011.11.12

AUTOBACS RACING TEAM AGURI Race Report
8 ARTA HSV-010

小林スタート出遅れる
武藤、明日は最後尾から巻き返しを

 昨日延期となった第2レースの予選が本日の8時前から行われた。

 天候は晴れていたが、路面は昨日の雨が残って濡れていてレインタイヤかドライタイヤのチョイスに迷った。しかし先に行われた300クラスの予選でタイムを出 しているマシンはレインタイヤを履いていたので、チームはレインタイヤで予選に挑んだ。予選に出走した武藤は昨日走行が出来なかったため、この予選が週末最初の走行となった。武藤はタイヤに熱を入れながら走行を重ねたが、このコンディションにセットが合わず、15位で予選を終えた。

 午後に行われたGT500の第1レースは小林がスタートでエンジンストールしてしまい、最後尾まで順位を落としてしまう。前車の脱落もあり、6周目には11番手まで順位を上げた。17周目までに10位まで順位を回復したが、そのままチェッカーとなった。

鈴木亜久里監督のコメント
「第2レースの予選は残念な結果になっちゃったけど、明日の決勝で挽回したいね。第1レースの決勝はスタートが全てだったね。予選のポジションが悪く無かっただけに、ポジションアップを期待していたんだけどね。」

伊与木エンジニアのコメント
「予選はドライで行くか、レインで行くか迷いましたが、前に行われた300の予選では殆どのマシンがレインタイヤで好タイムを出していたので、レインタイヤで武藤を送りだしました。しかし、難しいコンディションでバランスが向上せず、15位という残念なポジションで予選を終えてしまいました。第1レースの決勝ですが、スタートの練習はうまくいってたのですが、本番でエンストしてしまいましたね。1周目で最後尾まで落ちましたが、前の集団にはすぐに追いつきました。しかし、その時前車に接触してしまい、フロントセクションの一部を破損してしまいました。これで操縦性に影響が出てしまい、前車を抜くのが難しくなってしまいました。タイヤは新しいコンパウンドを投入し、ぶっつけ本番になってしまいましたが、タイヤの状態は非常に良かったので今後が楽しみです。」

武藤英紀のコメント
「マシンバランスが良くなくて全体的にグリップが低く、ブレーキも奥まで行けず残念な結果になってしまいました。明日はやるだけです。今シーズン最後のレースなので、頑張ります。」

小林崇志のコメント
「スタートでエンストしてしまいました。特に緊張していた訳でも無かったのですが、きっとクラッチをつなぎすぎてしまったんだと思います。最後尾まで落ちてしまいましたが、集団にはすぐに追いつく事が出来ました。その後はうまくペースを合わせられず、順位を上げる事が出来ませんでした。今年最後のレースだったので良い結果で終わりたかったので、残念です。今年応援して下さった皆様には感謝します。ありがとうございました。」


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