DENSO SARD SC430
第6戦富士、今季2度目のポールポジション獲得!
2011 SUPER GT 第6戦「FUJI GT 250km RACE」(9/10-11)
富士スピードウェイ(1周4.563km)
9月10日(土)、SUPER GT第6戦「FUJI GT 250km RACE」の公式予選が行われ、攻めの姿勢で臨んでいるDENSO SARD SC430は、汗ばむ陽気となった晴れの公式予選1回目で石浦が難なくトップ通過。気温26度/路面温度43度となったスーパーラップでは、最後に登場した石浦駆るDENSO SARD SC430がセクター1こそ他車にベストを譲ったが、セクター2で取り返し、セクター3で突き放す圧巻の走りで、見事に今季2度目となるポールポジションを獲得した。明日14時にスタートする決勝は、先頭から表彰台の頂点を目指す。
■公式練習走行
はやくもシリーズは残り3戦、タイトルの行方を左右する第6戦は富士スピードウェイが舞台。決勝は250kmで通常の1回ピットストップ。予選方式はスーパーラップ方式となる。開幕戦と違って各車ハンディウェイト搭載量が違うが、シリーズ生き残りを懸けた超過激に接近したスプリントバトルが予想される。
DENSO SARD SC430は、ここ富士での開幕戦でポールポジションを獲得、第4戦SUGOで2位獲得。前戦第5戦では表彰台圏内を争う5位など活躍を見せ、ここ富士で大量ポイントを獲得すればタイトル争いも視野に入ってくる。第6戦富士は獲得ポイント×2の52kgのウェイトハンディ搭載となっているが、次戦オートポリスでは獲得ポイントとイコールとなるため重量はこれ以上増えないことになる。各陣容とも思惑が入り乱れる第6戦富士となるが、シリーズ上位浮上を狙っていく上では、我々は計算抜きに、ただひたむきに攻めの姿勢で表彰台を目指していく。
10日(土)午前中の公式練習走行は、気温26度/路面温度34度の晴れ。9時15分から1時間45分のセッションが開始され、コースのダストが捌けた開始9分後頃に石浦がコースイン。5周目に1分35秒458のトップタイムをマークした。その後パーツの変更などでセットの確認、調整などを行った。次に井口が17周目から石浦の使用したユーズドタイヤでフィーリングを確認。燃料の積んでのバランスの確認も行って午前中の公式練習走行を終えた。練習走行ではトータル41周を走行し、石浦のマークした1分35秒458で2番手となった。
■公式予選
10日(土)13時00分からの公式予選1回目は気温30度/路面温度47度と、汗ばむ陽気で路面温度も高め。最初の混走25分間のセッションでは、まず井口が予選基準タイムをそつなくクリア。続いて石浦がアタックシミュレーションで1分35秒645の4番手タイムをマーク。その後のGT500クラス単独となる10分間のセッションでは、残り8分ほどで石浦がコースイン。入念にウォームアップをした次の周、猛然とフルアタックを始めた。セクター1、セクター2と完璧な走りで全体ベスト。難しいテクニカルセクションのセクター3でも危なげなく全体ベストを刻んだ石浦は、ダントツのトップタイムとなる1分34秒122の1位でスーパーラップ進出を難なく果たした。
■スーパーラップ:石浦が渾身のアタックで今季2度目のポール獲得
最終走者としてコースインした石浦は、「今季この富士は大事なレースだけに一番緊張した。手応えも掴んでいたが不安もあった。しかし、スーパーラップで走り出したらイメージ通りで、ものすごく良かった」と語る通りに予選1回目から大きくセット変更したクルマを大事に運びつつも、アタックラップで大胆に攻めに攻めた。しっかりと熱を入れたタイヤは石浦の走りに応える様にガッチリと路面を蹴り出し、コーナーリングでもグイグイと前にクルマを進めた。セクター1で他車に劣っていたのは分かっていた石浦にとって、自分の好みで自在にコントロールできる様にセットされたDENSO SARD SC430を、100Rを含む踏ん張りどころのセクター2、ドライバーの技量による要素が大きいセクター3で全体ベストを刻む渾身のドライビングでイメージ通りに走らせ、1分34秒411のタイムで今季2度目のポールポジションを獲得した。
■石浦宏明
「この富士は一番チャンスのコースで走り込んでおり、勝負どころの大事なレース。他車はもちろん同じレクサス勢にも速さで負けたくなかった。タイヤはロングランでも強いタイヤですし、今のところ良い流れ。明日の決勝は、前から逃げ切るレースをしたいです。それと妻への良い誕生日プレゼントにもなりました。明日もご声援のほどよろしくお願いいたします」
