10月17日〜18日にスポーツランドSUGOで開催されるスーパーフォーミュラ第6戦。搬入日となった金曜日、石浦宏明、野尻智紀、平川亮、山本尚貴の4人に、明日に向けての意気込みを聞いた。
●石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)
最終戦では最大で18ポイントを獲得することができるので、まだチャンピオンシップに関してはどうなるか分かりませんが、今回もいつも通り優勝を狙っていきたいですね。やはりポイントリーダーのまま最終戦を迎えられればいいなと思っているので、少しでも大きくリードを保っていられるように、いつも通り戦うだけです。SUGOは特に予選が大切になるので、まずは予選できっちりとタイムを出していきたいと思います。
SUGOではフォーミュラ・ニッポン時代にも表彰台を獲得していますし、予選も悪くないですね。チャレンジングで好きなサーキットでもあるので、楽しんで戦えると思っています。
●野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
自信はありませんが、チームの中にも「優勝するしかない」という雰囲気がありますね(笑)。昨年はチームとしてもすごく調子が良かったですし、今回も優勝を狙っています。土曜日と日曜日は全く別物だと思っていますが、まず予選までにトップを狙えるように組み立ててていくのは自分自身だと思っているので、流れを良い方向にもっていき、予選一発もしっかりやりたいと思っています。
SUGOはそんなに得意というイメージはないです。去年はなぜ勝てたのかと感じてしまうくらいで、本当にチームのおかげだと思っています。今年はなんとか自分の力を発揮し、優勝できるように精一杯走りたいと思います。
●平川亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)
SUGOはオーバーテイクが難しく、予選が重要となるため、そこで2列目までに入ることが目標です。クルマとしても、Q3でうまくセッティングを決めたいと思っています。
(前戦のオートポリスでは)ドライバーやチーム、クルマ、レースの内容もすごく良かったので、予選順位がもう少し上であればチャンスはあったと思います。SUGOもオートポリスと似たようなコース特性なので、流れはチームに来ていると思います。
去年まではあまり得意ではなかったSUGOですが、スーパーGTのテストでは速さを見せられたこともあり、今は好きなサーキットになりました。
●山本尚貴(TEAM無限)
今シーズンはまだ表彰台を獲得することができていませんが、今回が正念場だと思っていますし、やっぱり勝ちたいですね。僕たちのクルマのパフォーマンスとしても、今回はうまくいくのではないかなと期待している部分、そして、やれるのではないかという予感もあります。
まずは土曜日の朝に走ってうまくいけばうれしいですね。逆に、最初は手こずったとしても、なんとか自分の手で手繰り寄せたいと思っています。
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