レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1ニュース

投稿日: 2015.07.12 00:00
更新日: 2018.02.17 09:11

「アロンソの雨のロングスティントは印象的」英誌全ドライバー採点イギリスGP編


 英AUTOSPORTが2015年イギリスGPを戦った全ドライバーを10点満点で評価、今回の最高点9点がメルセデスのルイス・ハミルトンとフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグに与えられた。

 英AUTOSPORTのF1担当編集者ベン・アンダーソンは、2015年第9戦を振り返り、20人のドライバーに評価点を与えた。

 ハミルトンはポールポジションから一時後退しながらも戦略をうまく決めて最終的に優勝を勝ち取った。
「FP1ではスピンするなど、週末の出だしはよくなく、金曜にはチームメイトほどの速さを見つけられず、本人も『途方に暮れていた』と言っていたほどだった」とアンダーソン。
「しかしチームがライドハイトを修正するとハミルトンは調子を取り戻し、実力で挽回してポールポジションにつなげた」
「決勝スタートはよくなく、セーフティカー後のリスタートで(フェリペ・)マッサからリードを取り戻そうとして失敗したため、満点は与えられないが、その後のレース運びは見事だった」

 ヒュルケンベルグは9番グリッドから7位を獲得した。
「ここはフォース・インディアが得意とするコースではないが、アップデート版のVJM08で予選でレッドブルやトロロッソと互角に戦った。チームは彼のQ2でのラップは『非常に見事だった』と褒め称えている」
「スタートで5位に上がり『キャリアベストの出来』と自分自身でもレース後に喜んでいた。最初のピットストップの時期に順位を落とし、インターミディエイトへの交換が1周遅かったものの、素晴らしい走りを見せた」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています