「特許リジットカラーS2000」、雨のレースで4位獲得。ランキングは2位をキープ
スーパー耐久シリーズ2010 第4戦 / 富士スピードウェイ(静岡県) / レース距離4時間
6月26~27日にスーパー耐久シリーズ第4戦「SUPER TEC」が富士スピードウェイ(静岡県)で開催された。予選3位の#95「特許リジットカラーS2000」(服部尚貴/木下隆之/松井猛敏)は、ウェットコンディションというFRマシンにとって厳しい条件下で4位に入り健闘をみせた。
富士スピードウェイの「SUPER TEC」は前回の鈴鹿に引き続き、2ディでの開催。レース距離も最長の4時間となる。ST-4クラスは今季最多の13台がエントリー。小雨の中、土曜日の午後から予選がスタートした。 Aドライバーの服部尚貴は、ウエットタイヤでタイムアタック。5ラップ目に2'08.376を出し、雨の中のFRながら、トップと1.5秒差に詰め寄り5位についた。
続くBドライバー予選は、前日の専有走行で初めてS2000をドライブした木下隆之。ウェットタイヤでコースインしたが、途中でスリックタイヤに履き替えて勝負に出る。それが功を奏し、最終ラップのタイムアタックで2'02.399のタイムをたたき出し、3位につけた。16時から行われたCドライバー予選では、松井猛敏もトップと1.5秒差で基準タイムをクリア。#95「特許リジットカラーS2000」は合算タイム4'10.775で#62、#60の2台のインテグラに続いて3番手ポジションを獲得した。
翌日曜日、昨日に引き続き雨の降る中、午前中の30分のフリー走行では、各ドライバーが3周~5周を確認走行し、トラブルなく終了した。
午後になっても雨は一向に止む気配はなく、FRのS2000にとっては厳しい条件での決勝レースとなった。12時55分、4時間に及ぶレースがセーフティーカー先導でスタートした。
スタートドライバーを担った木下は、スタート直後に順位を下げたが、FFマシン勢に食らいつき6位のポジションをキープ。順調に走行を続けていた「特許リジットカラーS2000」だが、30周目にエキゾーストが割れて排気煙が車内に入り込むというアクシデントが発生、しかし木下はそのまま粘りの走行を続け、61周、2時間以上のロングスティントをこなした。そして松井にバトンタッチ、松井も堅実な走りでポジションをキープ。10周を走り終えたところで、富士等有の濃霧のためSCカーが導入された。「特許リジットカラーS2000」はヘアピンを通過中で、ベストなタイミングでピットイン、服部へのドライバーチェンジとリアタイヤのみの交換で短時間のピットインで済ますことができたためポジションを1つアップ。かつ先行を許していた#60、#62に接近することに成功した。残り35分を残してSCカーが解除、服部の猛チャージでポジションひとつあげを4番手とした。一時は#62に3秒差まで詰め寄るものの、ギャップを縮めることはかなわず4位でチェッカーをうけた。
雨とアクシデントの中、値千金の4位、シリーズランキングも2位を守った。
次の第5戦は9/5に岡山国際サーキットで開催される。
※車名の「リジットカラー」は、SPOONが開発・販売している国際特許申請のボディ補強パーツの名称です。
