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スーパーGTニュース

投稿日: 2010.03.26 00:00
更新日: 2018.02.15 18:56

【パシフィック・レーシングチーム/LMP MOTORSPORT】2010年SUPER GT初陣で9位入賞


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MEDIA RELEASE
2010年3月26日

パシフィック・レーシングチーム/LMP MOTORSPORT
2010年SUPER GT初陣で9位入賞

 2010年SUPER GTシリーズGT300クラスにフェラーリF430 GTCで参戦する「パシフィック・レーシングチーム/LMP MOTORSPORT」の#27「NAC 衛生コム LMP Ferrari」(山岸大/小泉洋史)は、3月20~21日に鈴鹿サーキットで開催された開幕戦においてクラス9位でゴール。チーム初陣で入賞を果たした。

 開幕前の合同テストには参加できずぶっつけ本番で鈴鹿入りしたチームは、20日午前中の公式練習でフェラーリF430 GTCを初めて走らせた。鈴鹿とフェラーリのセッティングデータが一切ないために手探り状態のセッティングの中、限界を知るためにスピンやコースアウトを喫しながらも徐々にセッティングを把握し、20台が出走したこのセッションを15位で終えた。19台が出走した予選1回目は12位とまずまずの走りだしを見せ、迎えたノックダウン予選。勝ち抜き戦方式のこの予選では、まず出走した18台のうち16台が勝ち残るセッション1で山岸が9位につけた。次のセッション2では小泉が13位にとどまり、これで予選順位が確定となった。

 21日の決勝レースは、序盤に雨がポツポツと落ちる中スタート。オープニングラップのデグナーカーブで多重クラッシュが起き混乱する中、スタートドライバーの山岸は落ち着いてこれをやり過ごし、1周目で7位まで浮上することに成功した。さらに慎重に周回を重ね、アクシデントによるセーフティカー解除の15周目には1台をかわして5位へポジションを上げる。しかしオープニングラップの多重クラッシュ時にアクシデントを避けた際、追い越し禁止区間での追い越しのためにドライブスルーペナルティを受けることとなった。ペナルティを消化し22周でピットイン。ここで小泉に交代した。このために小泉は一旦14位までポジションを下げたが、他車両のピットインやトラブルもあり徐々にポジションアップ。さらには終盤36周目にはベストタイムをマークし9位でチェッカーを受けた。チームは初陣で貴重な2ポイントを獲得。次の岡山でさらに上位を目指す。

山岸大
「手探り状態の開幕でしたが、クルマのポテンシャルを引き出せ最低目標であったポイント獲得が達成でき、チャンピオン争いに手応えを感じられるレースになりました」


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